DS_A0070 【ロジック回路設計】モバイル向けCMOSイメージセンサーのロジック回路設計 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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年収 | 700万円 〜 1000万円 |
勤務地 |
神奈川県厚木市旭町4-14-1
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職種 | DS_A0070 【ロジック回路設計】モバイル向けCMOSイメージセンサーのロジック回路設計 |
業種 | 半導体/センサー |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【リーダー/担当者】 CMOSイメージセンサーのデジタル回路設計のリーダーおよびエンジニアを募集します。アナログや画素との混載製品であるイメージセンサーのデジタル制御部分の設計を担当します。また画素から読み出されたデータを出力する回路を設計し、高品質な映像体験を提供する製品の設計を担当していただきます。 ■組織の役割 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下SSS)は「テクノロジーの力で人に感動を、社会に豊かさをもたらす」ことをMissionに掲げ、私たちはCMOSイメージセンサーの分野でユーザーに最高の映像体験を届けるため日々の業務に取り組んでいます。 私たちの組織では具体的に、アナログや画素を制御するデジタル回路、画素から読みだされた画像を並び替え、後段のプロセッサに送るデジタル回路、画像の安全に保護するためのセキュリティ回路の設計などを行っています。 現在、イメージセンサーの市場に対してさらなる拡大を目指しており、私たちの部署ではデジタル回路設計を中心として商品企画から量産サポートまで一貫した業務を担うことで高品質なデバイスの提供に貢献しています。 ■担当予定の業務内容 スキル・ご経験に合わせて下記のいずれかの業務の担当を想定しています。 ・CMOSイメージセンサーの顧客要望に対して機能を具体化し実装仕様への落とし込みを行う ・デジタル回路設計のプロジェクトマネジメント、および課題解決の推進 ・CMOSイメージセンサーのデジタル設計における最適なアーキテクチャの検討と実装 ・セキュリティを含めた機能の実装 ・要求された実装仕様をプロジェクトのスケジュールに合わせて設計・検証を行う ■想定ポジション これまでのキャリアに応じて下記のいずれかを担当頂きます。 ・CMOSイメージセンサーのデジタル設計全体を推進する設計リーダー ・要件に応じたイメージセンサーのデジタル回路のアーキテクチャーを検討するシステムアーキテクト ・イメージセンサーに搭載されるサブブロックのブロック設計リーダー、または設計担当者 ■職場雰囲気 ・イメージセンサーの設計は多くの人が関わりコミュニケーションを積極的に取る必要があります。お互いの業務領域を理解し、業務を推進するために風通しの良い職場になります。 ・世の中の設計・検証手法をキャッチアップするため積極的に行動してチャレンジする人を認める職場です。常に変革を求めて新しいことに取り組むことを推奨しています。 ・大所帯のデジタル設計部署ですが、20代の若手も多く活気にあふれています。 ■描けるキャリアパス 最初の1-2年はCMOSイメージセンサーの基礎を習得いただき、そのあとは多くの業務内容をサポートするため多様なキャリアパスを描くことができます。 ・CMOSイメージセンサーの設計を通して、設計・検証のスペシャリストを目指す ・顧客との交渉を重ね、仕様に落とし込むシステムアーキテクト ・デジタルだけでなく、アナログ・画素も含んだ多様なカテゴリの人とプロジェクトを推進するプロジェクトマネジメント ・セキュリティ機能を実装に盛り込むだけでなく、製品の管理や運用もケアするセキュリティスペシャリスト などイメージセンサーの設計を軸にして上記を中心とした様々な活躍の場が広がります。 ※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。 合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。 ■求人部署からのメッセージ 変化の速い半導体業界において、特に今、環境が大きく変わろうとしています。私たちSSSはその流れに乗るのではなく、流れを作っていく立場としてデジタル回路設計を軸に世の中の設計技術のトレンドを取り込み、検証手法の改善など積極的に推進しています。世界で最も使われる撮像デバイスを作って、多くの感動を世の中に届けることができるやりがいのある職場です。 |
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求める人材 | ■必須 ・デジタル回路設計・検証の経験 2年以上 ・英語による読み書き 経験年数は不問だが、英語を日常業務で使用 ■あると望ましい 携わる業務によって以下いずれか ・セキュリティに関する業務経験 ・システムアーキ検討業務の経験 ・商品企画から設計、評価、量産の一通りの業務経験 ・英語によるコミュニケーション経験 求める語学力 ■必須 英文で書かれたメール、資料を読み解くことができる。 英文による報告資料の作成が可能である。 ■尚可 テレカンなどで英語による技術的コミュニケーションが可能である。(特に半導体関連) |
給与・待遇
給与 |
750万円 ~ 950万円 ■通勤手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | DS_A0070 【ロジック回路設計】モバイル向けCMOSイメージセンサーのロジック回路設計 |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■社員持株会制度 ■その他制度 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 9:00~17:30 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。 |
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企業情報
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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設立 | 42309 |
資本金 | 4億円 |
事業内容 |
ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。 中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。 【ソニーにおける半導体事業】 ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。 ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。 【イメージセンサー市場】 レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。 さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。 スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。 |
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