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DS2068 ディスプレイデバイスフィールドエンジニア(マイクロディスプレイ、海外または国内顧客) ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

掲載開始日:2025/01/22
更新日:2025/01/22
ジョブNo.10257512
企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
年収 1300万円 〜 1500万円
勤務地
神奈川県厚木市旭町4-14-1
職種 DS2068 ディスプレイデバイスフィールドエンジニア(マイクロディスプレイ、海外または国内顧客)
業種 半導体/LED・発光デバイス・光半導体
正社員

募集要項

仕事内容 【リーダー/担当者】市場が拡大している有機ELマイクロディスプレイのフィールドエンジニアを求めています。顧客技術サポート、製品企画、顧客開拓ができる人材を求めています。御本人の専門性・経験を生かして一部業務もしくは全体を担っていただきます。



【業務内容】

■組織の役割

有機ELマイクロディスプレイの製品企画、販売戦略、顧客技術サポート、顧客開拓などを行っています。弊社の有機ELマイクロディスプレイ事業は10年以上の量産実績を持ち、AR-Glass/VR-HMD/カメラファインダー向けとして国内外の複数のお客様に採用されています。

製品紹介:https://www.sony-semicon.com/ja/products/microdisplay/oled.html



■担当予定の業務内容

・AR-Glass/VR-HMD向けの場合

自社開発・製造した有機ELマイクロディスプレイ製品について、主に海外のAR-Glass/VR-HMED顧客(中国/アジア/米国など)に製品を紹介し、顧客におけるPoC(Proof
of
Concept)から製品開発時まで一貫した技術サポートを行って頂きます。

・カメラファインダー向けの場合

自社開発・製造した有機ELマイクロディスプレイ製品について、主に国内のカメラ顧客(主に日本)に製品を紹介し、採用検討段階から製品開発時まで一貫した技術サポートを行って頂きます。

・共通

ともに御本人のスキル・経験・意欲に応じてビジネス拡大にむけた販売戦略策定や将来の製品戦略や製品企画を担って頂くことも可能です。



■想定ポジション

有機ELマイクロディスプレイのディスプレイデバイスフィールドエンジニアチームの中で、中国または米国顧客に対応するメンバー(担当者)としてスタートして頂きます。



■職場雰囲気

独自技術のディスプレイデバイスで新しい価値創造、感動の新体験を実現し極め広げる事を目標に、少数精鋭で頑張っています。ソニーの中でも比較的コンパクトな事業部で、事業に関わる様々な役割を担うメンバーが身近にいるため風通しがよく、目標に向かって意見交換や議論が活発に行われています。



■描けるキャリアパス

進化/成長が著しい市場に先行する形で顧客への製品導入の経験を重ねることによって、市場動向を把握し顧客ニーズを正しく捉える能力や新しい顧客価値を創造する能力を身につけ、将来的にはディスプレイビジネスのマネジメントを目指すことが可能です。



【求人部署からのメッセージ】

私たちは2011年に世界で初めて民生品向けの有機ELマイクロディスプレイを量産開始したマイクロディスプレイのリーディングカンパニーです。これまでカメラのファインダー用として、有機ELマイクロディスプレイをカメラ各社に導入して一眼レフカメラからミラーレスカメラへのパラダイムシフトを後押しするとともに、圧倒的なトップシェアを実現してきました。加えて現在は、急速な市場の立上りが予見されるAR-Glass/VR-HMD向けの有機ELマイクロディスプレイを開発しより多くの顧客への導入を目指しています。顧客は国内外に多く所在しているので、様々な顧客に対して技術サポートを進めていただける方を募集します。有機ELマイクロディスプレイは今後本格的な普及が見込まれるキーデバイスです。一緒に新たな市場を切り開きましょう。
求める人材 ■必須

・ディスプレイデバイスに関する一般的な全体知識

・半導体製品あるいはディスプレイデバイス製品のフィールドエンジニア経験あるいはそれに準じるスキル

・海外顧客との協議/交渉あるいは協業経験など



■尚可

・ディスプレイデバイスの設計・開発業務経験

・有機ELディスプレイの光学特性知識

・ディスプレイデバイスの駆動システム知識

・ディスプレイデバイスのフィールドエンジニア経験

・ディスプレイデバイスの技術営業経験



【求める語学力】

■必須
 

英語: TOEIC600点以上、海外顧客と日常的なコミュニケーションがとれるレベル



■尚可
 

英語: TOEIC800点以上、海外顧客と技術的な内容を含む会議ができるレベル

中国語:日常会話が出来るレベル以上

給与・待遇

年収 750万円 ~ 950万円
■通勤手当
雇用形態 正社員
募集ポジション DS2068 ディスプレイデバイスフィールドエンジニア(マイクロディスプレイ、海外または国内顧客)
待遇・福利厚生 ■各種社会保険完備
■財形貯蓄制度
■社員持株会制度
■その他制度

勤務時間・休日

勤務時間 9:00~17:30
休日・休暇 ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇

その他

企業会社特徴 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。

企業情報

企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
設立 2015年11月
資本金 4億円
事業内容 ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。 中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。 【ソニーにおける半導体事業】 ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。 ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。 【イメージセンサー市場】 レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。 さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。 スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。

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