原子力プラント熱流動に関する研究開発|【茨城】 株式会社日立製作所
企業名 | 株式会社日立製作所 |
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年収 | 1300万円 〜 1500万円 |
勤務地 |
茨城県日立市
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職種 | 原子力プラント熱流動に関する研究開発|【茨城】 |
業種 | 総合電機メーカー/CAE(熱・流体解析) |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【配属組織名】 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 原子力システム研究部 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ■研究概要紹介 https://www.hitachi.co.jp/rd/careers/lab/energy/03.html ■原子力事業 https://www.hitachi.co.jp/products/energy/nuclear/index.html <関連情報> ■日立の原子力ビジョンと新型炉開発 https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2020/02/02d03/index.html ■日立GEニュークリア・エナジー株式会社 試験設備 https://www.hitachi-hgne.co.jp/activities/abwr_construction/examination/index.html ■原子力事業の競争力強化を目的として多目的蒸気源試験設備を建設https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2009/03/0327c.html ■3次元X線CTを用いて原子炉内と同等の高圧・高温下の蒸気と水の流れを可視化 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/09/0903.html 【募集背景】 カーボンニュートラル化の流れから、世界的に脱炭素電源である原子力発電に対する期待が大きくなっております。 そのような状況の中、原子力発電の安定運転に向けた取り組みや、グローバル市場で導入計画が進む小型炉の開発、及び、新たな安全メカニズムを組み込んだ革新軽水炉の開発を進めています。 このような開発を進めていくにあたり、プラントにおける熱流動現象、特に水と蒸気で構成される気液二相流現象の把握・予測は重要です。 今回、原子力プラントにおける気液二相流現象を解析や試験により評価する技術開発に取り組む研究者を募集いたします。 【職務概要】 原子力プラント熱流動に関する研究開発全般を担い、原子力におけるイノベーションと破壊的技術の創生のために、熱流動および二相流技術の取り纏め者として、社内の関係者との関係を構築し、社内外の学習機会を活用するとともに、自身の研究の完遂を通じて、最善の方法を生み出す。 【職務詳細】 ■市場動向把握と外部ネットワーク 原子炉熱流動・二相流技術に関する革新的な業界動向、変革者、新興市場または新たな事業機会につながる市場を特定するために、原子力の市場動向を把握する。 ■イノベーション戦略、パイプライン、ロードマップ 熱流動技術をベースに原子力の新たな価値創生、次世代の研究戦略策定、研究計画の策定に資する。 ■研究資金の調達 現行コストの定量化、プロジェクト投資の妥当性の立証、投資収益の特定を行うために、研究資金調達用のビジネスケースの策定に必要な情報を提供する。 ■リサーチ 原子炉熱流動・二相流の研究開発において、自ら定めた目標または定められた目標を達成する。 ■製品およびソリューションの開発 確立されたシステム内で利用できる最良のアプローチを選択することにより、顧客ニーズに合った製品とサービスを定義し、提供する。 ■情報提供とビジネス上の提言 方針と手順を解釈および適用し、問題や課題を解決し、非常に複雑または論争を引き起こすような問題に関する専門的な提言を行う。 ■ナレッジマネジメント 方針とプロセスを実装し、ベストプラクティスを収集し、ケーススタディを作成し、社内知識共有セッションを運営する。 社員間で知識を共有し、実践を支援するために、プロジェクトやプログラムの成果や革新的な実践に関する知識を共有する。 【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】 原子力発電の安定的な運転を下支えする熱流動評価技術の開発を通して、エネルギーの安定供給や脱炭素化に貢献することができます。 【働く環境】 ①配属組織/チームについて 研究者約10人、30代と40代を中心としたチーム構成です。 ②働き方について 仕事内容に応じて、在宅勤務も可能です(状況により調整・相談可能です)。 【想定ポジション】 主任クラス ※募集開始時の想定であり、選考を通じて決定の上、オファー時にご説明いたします。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
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求める人材 | 【必須条件】 ・企業や研究開発機関等での研究・開発経験 ・二相流に関する流体力学及び伝熱工学に関する知識 ※応募の際は、研究実績一覧表または職務経歴書にPublication Listを含めてのご提出をお願いいたします。 【歓迎条件】 ・原子力発電、原子力プラント熱流動(特に、沸騰水型原子炉BWR)に関する知識 ・伝熱流動実験に関する経験 【求める人物像】 【全職種共通(日立グループコンピテンシー)】 ・安全と誠実:自身や他者のために正しいことを迷わず行う ・チャレンジ (開拓者精神):迅速に行動し、成功に向けて失敗から学ぶ ・カスタマー・フォーカス (誠) :顧客に共感し、協働してイノベーションを創出する ・コラボレーション (和) :敬意を持って、積極的に発言し、他者の意見を真摯に聞く ・成長:自身や他者、組織の成長を貪欲に求める 【その他職種特有】 イノベーションの推進: 組織が成功するための新しいより良い方法を生み出す。 たとえば、創造的なアイデアを提供する、これまで無関係と思われていた要素間のユニークな関係を見出す、など。 他者の創造性を積極的に奨励および支援する、積極的かつ協調的に新たなソリューションを構築および強化する。 協働: パートナーシップを構築し、他者と協力して共通の目標を達成する。 たとえば、目標を達成するために他者を速やかに巻き込む、常に連絡を取り合い、情報を共有する、「われわれ」対「彼ら」のような対立の姿勢にならない、他者のアイデアや意見を評価する、など。 学習のスピード: 新しい問題に取り組むときに、成功と失敗の両方を学習材料として使って、実験を通して学ぶ。 たとえば、可能な限り最適なソリューションを見つけるために実験を行う、テストケースからの知見を得る、など。 問題に取り組む際に、新しい概念や原理を活用する。 過ちを繰り返さないために、失敗から学ぶ。 責務の遂行: コミットメント(約束や責務)を遂行するために、自分および他者に対する説明責任を負う。 たとえば、成功した場合と失敗した場合の両方で、自分の仕事に対する責任を負う。 相応の責任を引き受け、問題に関する言い訳をしない。通常、他者に対する責務を果たす。 自己啓発: 公式および非公式の育成手段を利用して、成長するための新しい方法を積極的に模索し、課題に挑戦する。 たとえば、新しい知識やスキルを定期的に実際に使用し、適用することにより、能力開発に対する強い意志を示す、新しい知識を速やかに他者と共有する、など。 緻密で詳細な能力開発計画を作成する。 |
給与・待遇
給与 |
730万円 ~ 970万円 ■通勤手当 ■住宅手当 ■家族手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | 原子力プラント熱流動に関する研究開発|【茨城】 |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■企業年金制度 ■社員持株会制度 ■借り上げ社宅制度 ■その他制度 ■社員寮 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 8:50~17:20 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■介護休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【雰囲気は真面目、しかし内に秘めた熱さを持つ集団】 日立製作所の社風は、単に真面目なだけではなく内に秘めた熱い思いを持っているのが特徴です。 日立が扱う商材はシステムやインフラといった社会基盤を支えるものが多いためか、「堅実性」や「信頼性」を大切にする真面目な社員が多い傾向にあります。生活に欠かせない製品を多く手がけ、総額10兆円もの事業規模を持った会社ですので、非常の規模の大きいダイナミックな仕事ができます。 こうした社風の背景には「他人の意見を尊重しつつ、偏らないオープンな議論をし、いったん決断に至れば、共通の目標に向かって全員一致協力する」という創業の精神も関係していると思われます。日立製作所は、落ち着いた環境の中で社会に影響を与えることのできる大きな仕事に携われる、日本でも有数の総合電機メーカーと言えます。 【日立グループの特色について】 『日立製作所は、その創業の精神である「和」、「誠」、「開拓者精神」をさらに高揚させ、日立人としての誇りを堅持し、優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献することを基本理念とする。あわせて、当社は、企業が社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動に徹するとともに、環境との調和、積極的な社会貢献活動を通じ、良識ある市民として真に豊かな社会の実現に尽力する。』(日立製作所「基本理念」より引用) ここから分かるポイントは、「柔軟性」「意志」「執念」「貢献」の4点。 日立製作所の社員として柔軟な発想で物事を広く深く捉え、常に自分の意思を持って最後までやり遂げる。そういった努力の結果、会社のため、より良い社会ための創造に貢献できる人物を日立製作所は求めています。 採用コンセプト動画: https://youtu.be/Wr2TlnG3zBE 日立のDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の取り組み: https://www.hitachi.co.jp/recruit/career/company/diversity.html 数字で知る日立: https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/special/infographics.html |
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企業情報
企業名 | 株式会社日立製作所 |
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設立 | 1920年2月 |
資本金 | 463,417百万円 |
事業内容 | ○売上・利益ともに国内TOP10に入る、日本を代表する最大手企業です ○100を超える国と地域で、事業展開/連結子会社数:800社超 ○Inspire the Next!は「次なる時代に息吹を与えていく」意味を持つ、日立グループのスローガンです 日立は、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を成長の柱として、グローバルで社会イノベーション事業のさらなる進化と成長をめざしています。 ◆デジタルシステム&サービス◆ 金融や公共、電力、交通分野などミッションクリティカルな領域で培ってきた高信頼なシステム構築・運用力と、お客さまと協創しながらデジタルトランスフォーメーション (DX)を実現するノウハウやソリューションを有しており、それらを支えるデジタ ル人財が数多くいることが強みです。また、2021年7月には、新たにGlobalLogicが仲間になったことで、デザイン思考、デジタルエンジニアリング力という強力なケイパビリティも加わりました。これらの強みを生かし、お客さまや社会課題の理解から、アジャイルな解決方法の創出、システム実装やOT分野のプロダクトとの連 携、クラウド環境でのセキュアなサービス運用・保守まで、 全ての象限で価値を創出します。また、このサイクルを継続的に回し、次の価値創出へとつなげ、お客さまや社 会のDXを実現していきます。 2022年度売上収益 2.4兆円 従業員数10万人 ◆グリーンエナジー&モビリティ◆ 近年、気候変動や地政学的リスクが高まる中、エネルギー転換や電動化のニーズが高まっています。日立は既存の多様な製品・ソリューションの事業拡大を進めるとともに、新たな事業の創出に取り組んでいます。また、世界中のお客さま及びイ ンストールベースを事業基盤とした盤石な事業運営が強みです。それらのインストールベースを活用してIT・OT・プロダクトのLumadaデジタル技術によるサービス事業を提供します。そして、地球環境を守りながら一人一人が活躍できるサステナブルな社会をデータとテクノロジーで創ることを使命に、エネルギー転換・電動化・省エネ など、成長の柱であるグリーン価値創出に向けて脱炭素 社会の実現に貢献します。 2022年度売上収益 2.5 兆円 従業員数6 万人*2023年3月末時点。従業員数に本社人員他1.5万人は含まず。 ◆コネクティブインダストリーズ◆ 社会課題が複雑かつ複合的になっている社会において、 分野を越えた競争力の高いプロダクトをデジタルでつなぎ、 ソリューションとして提供することで、 分野を越えたトータルな課題解決を行っています。 お客さまとの価値協創サイクルをデータ駆動で回すLumadaをベースに、フロント・エンジニアリング力の強化、 トータ ルシームレスソリューションの進化 拡大、 コネクテッドプロダクトの拡大機能強化によるリカーリングビジネスの強化を通じて、お客さまと協創するサステナブルバリュークリエイターをめざします。 また、さらなるグローバル成長に向けて、 北米を注力領域として事業を拡大するとともに、 グリーン価値向上に取り組んでいきます。 2022年度売上収益3.0兆円・従業員数8.2万人 ■海外売上について 地域毎の進出セクターで見ると北米ではインダストリー・ライフ事業、欧州ではライフ・モビリティ・IT事業、中国ではモビリティを中心に売り上げを構成しており、2019年度の売上比率では、およそ48%が海外売り上げを占めています。 |
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