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研究開発|サブナノセラミック膜の開発/液体分離膜【名古屋】 日本ガイシ株式会社

掲載開始日:2025/01/22
更新日:2025/01/22
ジョブNo.10391930
企業名 日本ガイシ株式会社
年収 800万円 〜 1200万円
勤務地
愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号
職種 研究開発|サブナノセラミック膜の開発/液体分離膜【名古屋】
業種 ガラス・セメント・セラミック/実験・評価(機械)
正社員

募集要項

仕事内容 【業務概要】

これまでにない機能や特性を持つサブナノセラミック膜の開発や、お客様との膜技術適用検討に取り組んでいただきます。



【業務詳細】

・サブナノセラミック膜の性能評価、耐久性評価、分析・解析

・国内外のお客様との打合せ、協業

・サブナノセラミック膜の材料探索、試作、製造工程確立



【職務の特色】

同社は浄水膜開発によって培った技術により、大型のセラミック支持体を保有しています。この支持体を活用することにより、世界最大級かつ高性能のサブナノセラミック膜を開発しています。カーボンニュートラルに向けて省エネルギーな分離技術のニーズは高く、これまでにない用途や分離精度に適用できる新しい膜材料の開発にトライしています。また、エンジニアリングメーカーなどと協力しながらサブナノセラミック膜の実用化に向けた取り組みを進めています。



【活かせるスキル】

・膜材料の製膜技術、解析・分析技術

・ガス・液体に対する分離性能評価技術

・ゼオライト、メソポーラス材料、MOF(有機金属錯体)、炭素等の多孔質材料の合成技術

・無機材料の製造技術(例えば、結晶合成技術、粒径制御技術、積層技術)



【身につくスキル】

・分離膜材料、分離技術に関する知識、評価技術

・化学工学に関する知識、技術



【職場の雰囲気】

上下の分け隔てなく、思ったことを率直に伝えあえる雰囲気があり、自主性と積極性を重んじる職場です。

【在宅勤務】

基本は出勤です。ただしWebでの社内研修時等では在宅勤務可能です。
求める人材 ●必須要件

【業界】化学・素材、エンジニアリング

【職種】研究開発

【知識】

以下のうち少なくとも1つを有すること

・無機材料の知識

・分離膜材料の製造・評価技術

・分離膜の評価技術



【経験・能力】

以下のうち少なくとも1つを有すること

・ガス・液体を使用して製品を評価した経験

・材料開発についての研究開発経験

・化学工学の知見を生かした開発業務経験



【経験年数】1年以上



【語学】

英語力(科学技術論文が問題なく読めること)



●歓迎要件

【知識】

以下のうち少なくとも1つを有することが望ましい

・ゼオライト、メソポーラス材料、MOF(有機金属錯体)、炭素等の多孔質材料に関する知識

・無機分離膜・有機分離膜の製造・評価に関する知識

・有機合成の触媒反応に関する知識



【経験・能力】

以下のうち少なくとも1つを有することが望ましい

・ゼオライト、メソポーラス材料、MOF(有機金属錯体)、炭素等の多孔質材料開発の経験

・無機分離膜・有機分離膜の開発・製造経験

・ガス・液体等を用いた無機分離膜・有機分離膜の分離性能評価の経験

・高圧ガスの取扱経験(高圧ガス製造保安責任者(乙種機械・乙種化学)の資格保有など)

・有機合成での触媒取扱経験



【経験年数】3年以上



【語学】

英語力(TOEIC650点以上)



【求める人物像】

新しい技術に対する感度が高く、課題に対して積極的かつ粘り強くチャレンジできる方、また周囲とコミュニケーションをとりつつ、相談、協力して開発を進めることができる方を求めています。



【募集背景】

カーボンニュートラル社会の実現へ向けて、分離膜は水や水素、二酸化炭素などを省エネルギーで効率良く分離・回収できる技術として注目されています。当社も、ガスや液体を分子レベルで分離する膜として、ゼオライト膜等のサブナノセラミック膜の開発に注力しています。2022年4月には新組織も立上げ、海外拠点とも連携しながらお客様のニーズにマッチする膜開発を推進しています。カーボンニュートラルという世界的な課題に取り組むため、ゼオライト等の材料開発・製造技術や分離膜の評価技術に詳しく、サブナノセラミック膜の未来を一緒に切り拓ける仲間を募集しています。

給与・待遇

給与 450万円 ~ 700万円
■通勤手当
■住宅手当
■家族手当
■残業手当
雇用・契約形態 正社員
募集ポジション 研究開発|サブナノセラミック膜の開発/液体分離膜【名古屋】
待遇・福利厚生 ■各種社会保険完備
■厚生年金基金
■財形貯蓄制度
■社員持株会制度
■育児休暇制度
■介護休職制度

勤務時間・休日

勤務時間 8:30~17:15
休日・休暇 ■完全週休2日制■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇

その他

企業会社特徴 日本ガイシの魅力を集約すると、ポイントは以下の3点。

①「強力かつ独自性の高い技術力」。例えば自動車排ガス浄化装置に使われるセラミックス製品「ハミセラム」の壁厚はティッシュペーパーよりも薄い。また、インクジェット・プリンターの心臓部ともいえるマイクロ・アクチュエーターで使われる圧電性セラミックス部品は、インクの吐出量をピコリットルレベルでコントロールし、プリンターの高画質化実現のカギを握った製品。よくぞセラミックスでこのようなアプリケーションが出来たものだと唸らされる製品群が実に多いのだ。それらを可能にしたのは、同社が長年の試行錯誤の中で培い蓄積し続けてきた独自の技術ノウハウである。

②「国際性」。事務営業系、技術系の如何を問わず、グローバルな土俵で活躍し、自己を成長させたいという志向を持つ者にとっては、チャンスに恵まれる可能性がある。

③「社会貢献性」。同社の事業領域はエコロジー、エネルギー関連分野が多く、社員たちは自分の仕事が環境問題やエネルギー問題に貢献しているという強い誇りを持っている。それだけ大きなやりがいを感じるのであろう。



■環境負荷低減に関する製品・技術の提供を通じて社会に貢献することが、そのまま日本ガイシの事業発展につながると認識し、環境貢献への取り組みを更に強化しています。環境貢献製品は全体の約50%の売上を誇り、事業の核となっています。排ガスの有害成分を浄化するハニセラム、ディーゼルエンジンから出るススの除去を行うDPFなどは大気汚染の削減に大きく貢献。また世界で初めて実用化に成功したNAS電池の大容量電力をコンパクトに貯蔵する電力貯蔵システムなどは省エネ・自然エネルギー普及に貢献しています。

企業情報

企業名 日本ガイシ株式会社
設立 1919年5月
資本金 701億円
事業内容 【事業内容】 ■がいしなど電力関連機器、自動車・エレクトロニクス部品などの産業用セラミックス製品、特殊金属(ベリリウム銅)の製造販売、およびプラントエンジニアリング事業 セラミックス技術をベースに「がいし」から「ハニセラム」まで幅広い分野でトップクラスの技術を誇り、製品・技術を通して地球環境に貢献しています。 日本ガイシは、これまでも、セラミックスの結晶配向技術や水熱合成技術、異種材料の精密接合や複合化技術等を活かして、SAWフィルター用複合ウエハー、チップ型セラミックス二次電池「EnerCera(エナセラ)」、サブナノセラミック膜といった当社独自製品を生み出してきました。 ■New Value 1000 事業構成転換の重要施策として、新事業化品により2030年に売上高1,000億円を目指す「New Value 1000」(NV1000)を掲げています。 その実現に向けて研究開発費を10年間で3,000億円に増額するとともに、その8割をカーボンニュートラルとデジタル社会関連に配分する予定です。

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