DS2099 先端AI技術を用いた外界環境認識技術の研究開発エンジニア ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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年収 | 1100万円 〜 1500万円 |
勤務地 |
東京都品川区大崎2-10-1
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職種 | DS2099 先端AI技術を用いた外界環境認識技術の研究開発エンジニア |
業種 | 半導体/機械学習(AI・ディープラーニング) |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【リーダー/担当者】カメラを中心とした複数センシングデバイス(Camera,LiDAR, RADAR)の情報を利用した,周囲環境を認識する技術(3次元構造,3次元物体検出,走路理解)をAIアプローチで行う研究開発エンジニアを募集します。 ■組織の役割 3次元ビジョンセンシング技術および深層学習技術の研究開発を通して、新しい顧客価値を提供することをミッションとしています。我々の技術はこれまで、Xperiaやaibo、Airpeak、PlayStation VRといったソニーグループの様々な商品・サービスに採用されており、今後も、AR・VR、車載・ロボット、点検・測量、映画やゲームにおけるバーチャルプロダクションなどの幅広い新規領域での応用が期待されています。近年では,自動運転・先進運転支援システムに必要な外界認識技術の開発,実証実験及び市場導入にも取り組んでいます. ■担当予定の業務内容 自動運転・先進運転支援システムに必要なマルチセンサー(Camera, LiDAR, RADAR等)を用いたAIベースの外界センシング技術に取り組んでいただきます。高精度でロバストかつ軽量なモデル開発,自己学習などの学習技術,データのバリエーション評価や自動アノテーション等のデータ開発が主な内容です。また,海外の研究所や大学との協業を通して、最先端技術の開発、およびその製品応用にも取り組んでいただきます。 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/research/technologies/3D_environment_sensing/ 具体的にはセマセグ,Depth推定,3次元障害物検知,物体検知,車線や交差点等の走路理解,他車や人の軌道予測機能及び自己学習や強化学習等の学習技術,データ解析 ■想定ポジション 数人規模のチームにおいて、アルゴリズム開発またはシステム開発の実担当者として研究開発を行っていただきます。 ■職場雰囲気 画像信号処理、深層学習、ロボティクスなど様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。若手からベテランまで幅広い年齢層が活躍しています。 ■描けるキャリアパス 土台となる専門知識をしっかりと身に着けた上で、先端技術開発や製品応用開発、外部組織との連携など、様々な方向に挑戦していただきます。経験に応じて技術リーダーやマネジメントへのキャリアパスも考えていただきます。 ※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。 合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。 ■求人部署からのメッセージ 我々の開発している技術は車やロボットの自律的な動作に必要なセンシング技術で、人々の利便性や安心安全な社会の実現を目指しています。昨今、自動運転車両や人とインタラクティブにコミュニケーションできるロボットが世の中に出てきています。その中で私たちは、イメージセンサーやエンタテインメントビジネスというソニーの特長を活かしながら、未来の社会へ貢献していきたいと考えています。この思いに共感し、我々と共に新しい未来を創造したいという熱意を持った方を広く歓迎します。 |
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求める人材 | ■必須 ・ 深層学習技術に関する5年以上の経験、および、それをCVタスクに応用した経験(大学時での研究含む) ■尚可 ・信号処理,コンピュータビジョン, デプスセンシング,ステレオビジョン,Visual SLAM ・ 3Dモデリング,フォトグラメトリ(SFM MVS,Meshing Texturing) ・ 機械学習,深層学習,強化学習,ロボットシステム ・ 各種センサーフュージョン技術(Camera LiDAR RADER IMU GNSS,etc.) ・ 組み込み実装,GPGPU実装,並列分散処理 ・ 線形代数や数値最適化などの数学の専門性 ■求める語学力 ・ 英語論文や講演からの情報収集を行い文書化・資料化ができるレベル。 ・ 英語論文を理解し、効率的な実装に落とし込めるレベル。 ・ 海外の研究者とコミュニケーションをとり、共同で研究を進めることができるレベル。 |
給与・待遇
給与 |
600万円 ~ 950万円 ■通勤手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | DS2099 先端AI技術を用いた外界環境認識技術の研究開発エンジニア |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■社員持株会制度 ■その他制度 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 9:00~17:30 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。 |
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企業情報
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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設立 | 2015年11月 |
資本金 | 4億円 |
事業内容 | ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。 中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。 【ソニーにおける半導体事業】 ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。 ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。 【イメージセンサー市場】 レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。 さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。 スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。 |
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