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株式会社日豊の企業動向と未来研究

株式会社日豊のサマリ

株式会社日豊
1971年設立で、測量や地盤変動調査を主な業務としている。川崎市に本社を置き、北海道から沖縄まで8支店を展開。自動制御システムによる測量用UAV「Virgo 940」(製造元:株式会社三矢研究所)の販売・サポート・撮影も行っている。

株式会社日豊の特長・将来性評価 >

本社 神奈川県川崎市
従業員数 22
資本金 9000万円
平均年収 -
平均年齢 -
次世代技術力2.0
ビジネスの
独自性
2.0
採用の積極性
4.0
年収
3.0
資金力
3.0

株式会社日豊の特長は以下の通りです。

  • 同位置で長い時間の観測を行うことで、高精度で位置を決めることができるGPS測量を実施。災害緊急地盤変動解析方法、GPS信号を用いた測量方法についての特許を複数保有。
  • 位置情報に加えて、人工衛星の軌道パラメータや気象パラメータなどを高精度に解析することにより、測位情報を測量に応用するだけでなく、GIS(Geographic Information System: 地理情報システム)等に幅広く活用している。
  • 未上場で、増資など資金調達に関する公開情報はない。主な公的機関の取引先は関東地方整備局、東北地方整備局、東京航空局、国土地理院など。

株式会社日豊についてもう少し詳しくチェック!

技術について

同位置で長い時間の観測を行うことで、高精度で位置を決めることができるGPS測量を実施しています。2台以上のGNSS受信機を使用し、測位情報を1~2時間同時に測位情報を受信記録することにより水平精度をmm単位、高さをcm単位の精度で位置を決めることができます。

さらに、7~10日間の連続観測データを用いると、mm単位以下の変動を検出することもできます。こうした技術は、火山地域における地殻変動の監視など、防災、学術目的の観測にも使われています。

独自性について

GPS信号を用いた測量の技術に強みがあり、地震予知、火山噴火予知などの防災・学術分野への貢献も積極的に行っています。同社の技術顧問である島田誠一氏は日本全国の日々の地盤・地殻変動を画像で示す地盤情報システム(JISLaD)を開発しました。

これは、国土地理院が設置・運営している日本全国約1300点の全球測位衛星システム観測点のデータを毎日、自動解析して基線長変化・面積変化・歪み変化を算出し、変化の大きな箇所を地図上に発色させて分かるようにした地盤情報システムです。

資金力について

未上場で、増資など資金調達に関する公開情報はありません。主な公的機関の落札件数は国土交通省56件、川崎市役所18件、中部地方整備局7件、稲城市役所4件などで、最高額は3千万円あまりとなっています。

求められる人材像

同社はGPSの正式運用開始(1993年)の前に多額の投資を伴うGPS受信機を導入しました。この時点では軌道上の衛星数が少ないため、安定した測位ができない状態で、投資の失敗が危ぶまれましたが、このときに採用した技術者が同社のスマート測量技術の礎になっている由です。

現在はGPS測量、測量ドローンを使用した管理測量などの技術者が募集されています。GPS測位の技術に加えて測量の実務経験をもつ技術者が望まれます。

株式会社日豊が関連する業界の変化・将来性について

人は自身の位置を、他者からの相対関係で認識してきました。地図上における位置も山、川、道など特徴的な地形との比較で認識されるものでした。緯度・経度など絶対位置は、天球上の太陽や星の位置を観測し、計算処理の結果をもってはじめて得られるものでした。

1994年、GPSによる位置信号が民間に開放されて初めて、自分の位置情報を絶対値として、簡単に取得できるようになりました。この信号は軍事用として意図的に精度を落としたものでしたが、2000年にその措置が解除されました。

その結果、位置決定精度が100m程度から10m程度に向上し、カーナビゲーションシステムなど、位置情報がビジネスとして成立するようになってきました。
さらに、2018年11月1日、日本国内では既存のGPSよりも安定して信号を受信できる準天頂衛星システム“みちびき”がサービスを開始しました。測位衛星システム技術の応用可能性は、今まさに広がりつつあります。

株式会社日豊が関連する業界の人材動向について

株式会社日豊が関連する業界の変化も、その将来性について大きく関わります。また、同じく関連業界の優秀な技術者の動向も今後のトレンドの流れを予見させるものがあります。 そこで、ここでは衛星測位システム業界の優秀なエンジニアの動向についてもチェックしてみましょう。

衛星測位システム業界で優秀なエンジニアの転職先企業(例)

衛星測位システム業界
電機業界
  • オートネットワーク技術研究所
  • ミツミ電機
自動車業界
  • デンソー
  • トヨタ

衛星測位業界からの転職は、通信機器といったハードウェアの開発の経験や、それを制御するソフトウェア開発の経験を活かし、電機業界や自動車業界へ転職している事例が見られます。今後、より多くのモノが衛星とつながると予想されるため、異分野への転職が多くなるものと思われます。

衛星測位システム業界で優秀なエンジニアの出身企業(例)

自動車業界
  • 矢崎総業
  • 日立オートモティブシステムズ
電機業界
  • 日立国際電気
  • 東芝
衛星測位システム業界

衛星通信業界に転職するエンジニアの出身企業は、自動車業界や電機業界からの転職事例が見られます。カーナビゲーションに使われるGPS機能やデジタル放送受信用アンテナなどで培った技術を活かしての転職と思われます。

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