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DS_A0003 【物理設計】イメージセンサーのデジタル領域/チップトップレイアウト業務(厚木勤務) ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

掲載開始日:2025/01/22
更新日:2025/01/22
ジョブNo.10243472
企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
勤務地
神奈川県厚木市旭町四丁目14番1号
職種 DS_A0003 【物理設計】イメージセンサーのデジタル領域/チップトップレイアウト業務(厚木勤務)
業種 半導体/レイアウト・基盤設計
正社員

募集要項

仕事内容 【リーダー/担当者】CMOSイメージセンサーの物理設計(RTL
to
GDSのバックエンド設計業務)業務。チップサイズ・フロアプラン見積りから、各機能ブロックをつなぐ配置配線、デジタル領域のP&R、Timing検証、チップトップでの各種物理検証などを行います。



■組織としての担当業務

SSSグループ内において、「イメージセンサーのデジタル領域やチップレベルのレイアウト設計」を担当する唯一の部署です。

レイアウト工程は、イメージセンサーの設計データがFIXする最終工程のため、我々の設計力がチップ品質に直結すると言っても過言ではありません。イメージング用途のチップだけでなく、測距などのセンシング用途のチップもあります。設計最終工程なので、チップの出来上がりをイメージし易く「チップを作っている!」と実感しやすいのが魅力です。また、新しい回路構成・物理実装のチップも増えており、最先端のレイアウト設計技術を社内で開発、実用化してチップを実現しています。



■担当予定の業務内容

以下のいずれかの業務を担当いただきます。

1.レイアウト設計リーダーとして10名程度のメンバーをまとめ、前工程との交渉・調整、レイアウト品質全般に責任を持つ

2.デジタル領域のレイアウトエンジニアとしてRTL
to
GDSのいずれかの工程(論理合成/P&R/STA/電力算出)を担当

3.チップトップのレイアウトエンジニアとして、マニュアル配線工程/物理検証/電源網検証などを担当



■想定ポジション

以下のいずれかのポジションを想定しています。

1.10名程度のチームをまとめるレイアウト設計リーダー

2.デジタル領域レイアウト エンジニア

3.チップトップレイアウト エンジニア



■描けるキャリアパス

レイアウト担当として技術力を高め、自身の志向に合わせて、リーダーや熟練者への成長が出来る。

専門スキルのみならず、関連する他部署も多いため、コミュニケーションスキルやプレゼンスキルも磨きをかけることが出来ます。

将来的には、CMOSイメージセンサーを熟知した商品開発リーダー、プロジェクトマネージャーなどのキャリアパスもあります。



【求人部署からのメッセージ】

ソニーのCMOSイメージセンサーは、スマートフォン、デジタルスチルカメラ、カムコーダ、セキュリティ/産機カメラ、PCカメラ等すでに多くの分野で使用され、高速・高画質を活かしたカメラの実現に貢献しています。新規開発したソニーCMOSイメージセンサーに実際に触れて、世の中に送り出すという、すばらしい感動体験を一緒に味わってみませんか?

当部署は、お互いに助け合う雰囲気があり、育児休暇・育児休職を取得する社員も比較的多くいます。

新型コロナ禍以前から、在宅勤務の活用が浸透しており、ライフスタイルに合わせて効率よく業務を行いやすい職場環境です。

職場は福岡と厚木にあり、Uターン等、ライフスタイルに合わせた勤務地選定のご相談も可能です。



■職場雰囲気

メンバーは、正社員に加え、派遣社員や業務委託社員も多く在籍しています。外国籍の方もいます。

設計の構外委託も実施しており、部署内外から刺激を得られる職場環境になっています。

厚木と福岡に勤務地があるため、ご自身のライフスタイルにも配慮した勤務地選択が相談できます。

さらに新型コロナ対応で在宅勤務中心の業務遂行となったことで、より柔軟にチーム編成を行うようになり、勤務地によらない体制で業務を進めています。
求める人材 【必須】

LSI設計の基礎知識

UNIXの基礎知識やスクリプト作成スキル



【歓迎】

・バックエンド設計の技術領域での業務経験3年以上

・デジタル領域レイアウト エンジニア:論理合成/P&R/STA/電力算出/物理検証

・チップトップレイアウト エンジニア:半導体のマニュアル配線/物理検証/電源網検証



■尚可

・リーダー経験

・パートナー(協力会社)との協働経験



【求める語学力】

必須ではない

英語・中国語が話せると、日常のコミュニケーションの幅が広がります。

給与・待遇

給与 750万円 ~ 950万円
■通勤手当
雇用・契約形態 正社員
募集ポジション DS_A0003 【物理設計】イメージセンサーのデジタル領域/チップトップレイアウト業務(厚木勤務)
待遇・福利厚生 ■各種社会保険完備
■財形貯蓄制度
■社員持株会制度
■その他制度

勤務時間・休日

勤務時間 9:00~17:30
休日・休暇 ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇

その他

企業会社特徴 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。

企業情報

企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
設立 2015年11月
資本金 4億円
事業内容 ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。

中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。



【ソニーにおける半導体事業】

ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。



ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。



【イメージセンサー市場】

レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。

さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。

スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。

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