自動車をはじめとした資産価値の提供に繋げる“データ分析業務”
システム・ロケーション株式会社
【ジョブNo.jid0000001374】
日々膨大な量の新しいデータをインプットし、正確なデータの蓄積や解析をすることで、お客様のニーズに合った資産価値に対応できる高精度なシステムを実現します。
自らが「0」を「1」にする精神を持ち、これまで培ってきたノウハウやビックデータをもとにシステム化することで、新しい価値を提供し続けます。
当社は1992年に創業し、現在ではオートリース業界の多様化・IT化の波をリードした業務支援システムの開発販売と、事業を展開させてきました。
当社の代表取締役社長 千村は、当時日本IBM社にいたのですが脱サラをきっかけに独立。
創立当初は、現在の事業とは異なっていました。汎用コンピューターの機種入れ替えを行なうには、コンピューターを並行稼働させなければなりません。同じ環境を作って開発を進めていく必要がありますが、当時は大型のコンピューターだったため、またその場所も必要となります。
そこで専用のスペース(ロケーション)を提供する事業を始めました。「システム」と「ロケーション」をマッチングさせることから、今の社名『システム・ロケーション』となりました。
汎用機のダウンサイジング化も加速してどんどん小さくなっていった頃、オートリース会社とご縁がありました。
リースが終了した車を売却するときに、なかなか高く売れないなどオートリース業界でお困りなことを知り、そういった車をお預かりして集め、世界中のバイヤーがWeb上でリースアップ社の出品情報を閲覧できる「Web入札会」を手掛けたことが、今のビジネスの起源です。
通常の中古自動車と異なり、リース車両は数年で十数万キロの走行距離になっていたり、社名ロゴが入っていたりと、国内市場向けにはなかなか売買が成り立ちにくい車両が多いですが、海外市場においては大きなニーズがありました。そこに着眼した当社は、そうしたニーズに応えるマーケットプレイスの仕組み作りをいち早く手がけ、成功しました。
国内入札会の運営や業務支援などを行ないながら、自動車の“価値”に関するデータを収集していった当社は、コンピューターで入札できる独自のシステムを開発。
そんな時、あるリース会社から「リース車両の将来価値ってわからないの?」とご要望があり、これまで入札会で集まった車の取引データやレコードなどのデータをもとに、統計解析して車の価値の予測モデルをシステム化しました。
それまでにはもちろん地道な作業の繰り返し。予測がはずれてしまうものはお客様に提供することはできません。
分析する前に、どういうデータが必要か、どういう状態にしていくのかをまず考えることが大事です。綺麗なデータになるまで繰り返し行なっていきます。
今日では、車の価値の算出は、自動車ファイナンスにおいて欠かせないものとなっています。
この分野を先駆けてシステムで開拓できたことが、当社の現在にも繋がる強みとなっています。
現在では
■オートリース会社をはじめとしたオートファイナンス事業者に有用な機能をパッケージ化したASPサービス「シスろけっと™」
■過去のリース満了車両及びオークションでの販売実績(ヒストリカルデータ)を統計学的に解析し、自動車の標準的な将来価値を算出する「RV Doctor™」
■車両の詳細なカタログデータを電子的に整備した「車種DB™」
など、お客様のニーズにあわせ自在に組み合わせることで、様々な車の価値算定に関わる業務支援ツールを提供しています。
社員数は多くありませんが、無借金経営で上場企業。世界的な大手自動車メーカー系のファイナンス会社と共同で「残価システム」の開発を遂げるなど、お客様が抱える要望やニーズを一緒に解決していける“技術力”を持っているため、お客様との信頼関係や必要とされる存在になることができます。
課題や要望を一歩先行してとらえ、的確なタイミングでよりよい提案を行なうことが可能な当社では、別分野でのさらなる利益を追求することを目指し、次なるビジネス分野の開拓と展開にアグレッシブに臨んでいます。
これまでのノウハウを駆使し、自動車業界だけではなく他業界の進出計画も進行中です。
データは継続的で安定的に、かつ量がなければ商品化はできません。今後もお客様に対して精度が高いものを発信し続けていきます。
—— 正確なデータを持つものこそが市場を制す ——
このことを、当社の歴史は物語っています。今後、新規参入を試みる競合が現れようとも、先駆け蓄積してきたデータとノウハウは簡単に揺らぐことはありません!
【企業・求人の特徴】
<Co-Creation ― お客様とともに新たな価値を創造する>
当社は「マーケットプレイス」、「IT」、「ファイナンステクノロジー」における強みを生かして事業を展開しており、これまで誰もが挑戦してこなかった分野に切り込み、顧客のビジネスを支援しています。
「お客様とともに新たな価値を創造する成長と安定を兼ね備えたユニークな企業」を理念とし、お客様が必要とする新たなサービスを、お客様とともに開発してまいりました。
2000年以降に国内市場で販売されていた自動車について、ほぼ全データを網羅しており、現在も膨大なデータをインプットし続けています。
このビックデータを解析し、統計的手法により適切な算定を行なうことを可能にしてきたことが、客観的で公平な残価設定を算出できる当社の強みにつながっています。
自動車メーカー系ファイナンス会社が手掛ける残価設定型ローンの残価や、オートリース会社が得意とするオペレーティング・リースにおける残価の算出において、当社のシステムが重要な役割を担っております。
クルマという「資産」の価値算出システムを発展させ、様々な専門分野に特化した新規サービスの開発を進めております。
募集要項
募集職種名 | データ分析業務 |
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年収 | 320万円~500万円 |
給与詳細 | ※年齢・経験・前職等を考慮して決定します。 ■賞与:年2回 ■時間外手当:有 ■役職手当:有 |
勤務地 | 東京都 |
勤務地詳細 | 東京都目黒区東山2-6-3 SLC目黒東山ビル <アクセス> ■池尻大橋駅(田園都市線)徒歩7分 ■中目黒駅 (日比谷線・東横線)徒歩15分 |
仕事内容 | 当社は全国の中古車取引データや自動車関連のデータを収集しており、これらビッグデータを扱った各種分析業務を行うことがメインとなります。 『今はまだ「データサイエンティスト」までのスキルを持っていると言えないし、今いる場所はそれにチャレンジする機会も少ない。でもデータ分析やデータを活用してビジネスを創り出すことに興味がある』というような方をお待ちしております。 【具体的な業務内容】 ■全国の中古車取引データを統計分析した自動車の残存価値、現在価値モデルの開発/運用 ■お客様のニーズに応じた自動車関連の分析業務 ■各種データのクレンジング <入社後は・・・> 事業内容や商品の基本的な知識について研修を受講して頂きます。 また入社後も、外部研修も含め定期的に研修を受講して頂くので、スキルアップできる環境が整っています。 研修後はお客様と接する現場での経験や、先輩・上司とのOJTを通じて様々なことを習得して頂きます。 最初はデータ分析(クレンジング~抽出~現状把握)が中心になり、一通りのOJTが済み、仕事の進め方をマスターしたら、いよいよあなた自身が主体となった仕事を進めていただきます。 もちろん、先輩たちに色々と助言を求めながら学べますので、ご安心ください。 |
対象となる方 | 【必須要件】 ・学歴不問(但し四大卒程度の社会常識と知識・経験を求めます) ・PCスキル(EXCEL、WORD、PowerPoint 等)中級程度 ・データから課題を見つけることが得意な方 ・細かい作業が好きな方 【歓迎要件】 ・何らかの分析ツールを用いたデータ分析業務経験がある方 ・ビックデータを用いた業務経験がある方 ・統計学に関する基礎知識がある方 |



雇用形態 | 正社員 |
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勤務時間 | 9:00~17:30(休憩時間 60 分) フレックスタイム制:有 テレワーク制:有 コアタイム:10:00 ~ 14:00 |
休日休暇 | <年間休日120日以上> 土日・祝日 年末年始(12/29~1/4) 慶弔休暇 有給休暇(初年度入社日により5日もしくは10日) |
福利厚生 | ・各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) ・退職金あり(勤続3年以上) ・福利厚生システム「福利厚生倶楽部」加盟 ・自己啓発助成制度あり ・自転車通勤規程あり |
選考プロセス | 書類選考 ⇓ 適正検査・一次面接 ⇓ 二次面接 ⇓ 最終面接 ⇓ 内定 ※Web面接可 ※一度はご来社いただきます。 |
会社概要
設立年月日 | 1968年04月01日 |
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代表者 | 代表取締役社長 千村 岳彦 |
本社所在地 | 〒153-0043 東京都 目黒区東山2-6-3 SLC目黒東山ビル |
資本金 | 191,445,000円 |
従業員数 | 39人 |
事業内容 | 自動車関連事業者向け業務支援 |
企業URL | https://www.slc.jp/ |