DS_A0015 LiDAR 信号処理アルゴリズム 開発エンジニア ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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年収 | 600万円 〜 1000万円 |
勤務地 |
神奈川県厚木市旭町4-14-1
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職種 | DS_A0015 LiDAR 信号処理アルゴリズム 開発エンジニア |
業種 | 半導体/センサー |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【リーダーまたは担当者】モビリティの自動化に必須とされるLiDARで、次世代に向けたセンシングデバイスの要素技術および、その性能を引き出すLiDARシステム制御技術、ソフトウェア技術の開発に携わるエンジニアを募集します。 ■組織の役割 車載向けLiDARに関わるセンシングデバイス、次世代LiDARおよびそれらの要素技術の探索と開発を行います。同社が保有するセンシングデバイスの差異化技術開発と並行し、LiDARソリューションとしての顧客への提案を行います。 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/activities/Tech2021/ ■担当予定の業務内容 AD&ADAS(自動運転、先進運転支援)領域で使用される、LiDARの信号処理アルゴリズム開発に従事していただきます。同社で開発しているLiDAR用センシングデバイスを用いたLiDARシステム等を用いてアルゴリズム開発とその評価を推進し、顧客課題の解決、次世代デバイス、LiDARシステムへのフィードバックなどに関わっていただきます。 ■想定ポジション 10名程度の組織の中で、アルゴリズム開発者数名とアルゴの開発・評価の実担当者として開発・評価を行っていただきます。社内外と連携することも多く、プロジェクト全体で幅広い技術範囲を扱います。これらの業務において、担当者またはリーダーヘのアサインを想定しています。 ■描けるキャリアパス 先端のdepthセンサーを用いた3D信号処理技術に関する専門性を深化させることができます。LiDARシステムは様々なハードウェア・ソフトウェア技術を行動にバランスさせることで性能を出すセンサーであるため、異なる専門性を持つメンバーと開発に取り組むことで、専門性の幅を広げることができます。大学、研究機関などとの連携による新技術取り込み、学会発表、学術雑誌への論文発表等の機会があります。 ■職場雰囲気 回路、光学、ロボティクスなど、車載・非車載問わず様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。若手からベテランまで幅広い年齢層が活躍しており、新卒・中途関係なく、思いついたアイデアは実際に自分達の手足を動かして実装・評価しており、スピード感をもって業務にあたっています。 【求人部署からのメッセージ】 既存事業の市場とは異なる新規市場を開拓するため、独自技術によって従来製品・技術とは異なる自動運転車向け車載用LiDARのダイナミックな動きにドライブを掛けられます。 ”自動運転の眼”LiDARの差異化につながる要素技術、次世代LiDARの開発に深く関与しながら、センシングテクノロジーの力で、安心・安全なモビリティ社会を実現し、人に感動を、社会に豊かさをもたらせましょう! |
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求める人材 | 【必要となるスキル/経験】 ■必須 信号処理アルゴリズム開発のご経験をお持ちの方 ■尚可 ・リーダークラスの業務経験 ・C、C++、Python などを用いたソフトウェア開発経験 ・LiDAR、ミリ波レーダ、ソナー、OCT、ドップラーLIDAR、光波長多重通信、その他3Dセンシング技術の開発、利用および、評価経験 ・アナログ信号のデジタイズ、デジタルフィルタ、周波数解析、画像処理、音響解析、フーリエ変換、信号検出、SNR改善、デノイズ、などに関連する信号処理技術の開発経験 ・3Dデータを用いた信号処理、認識/Perception アルゴリズム開発の経験 ・各種センサーフュージョン技術(LiDAR、レーダ、ソナー、IMU、GNSS、…、etc.)の開発経験 ・モデルベース開発経験 ・コンピューテーショナルフォトグラフィ技術の開発経験 【求める言語力】 ■必須 TOEIC:600点以上 ・ 英語論文や講演からの情報収集、資料化、情報共有などが可能 ・ 英語論文を理解・実装し、ソニーのLiDARプロトタイプ、POCのデータで検証する事が可能 ・ 海外の研究者と、担当技術領域に関するコミュニケーションをとることが可能 |
給与・待遇
給与 |
600万円 ~ 950万円 ■通勤手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | DS_A0015 LiDAR 信号処理アルゴリズム 開発エンジニア |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■社員持株会制度 ■その他制度 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 9:00~17:30 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。 |
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企業情報
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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設立 | 2015年11月 |
資本金 | 4億円 |
事業内容 |
ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。 中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。 【ソニーにおける半導体事業】 ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。 ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。 【イメージセンサー市場】 レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。 さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。 スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。 |
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