物流のスペシャリストとして、仕事の幅を広げたい

転職を考えたきっかけは些細なことでした

大学卒業後、物流会社に新卒で入社、主に物流管理業務に従事してきました。近年は3PL導入に際する、物流企画・設計を担当し、グローバル案件も担当していました。 現状に対する不満も取り立ててあるわけではありませんでしたが、最近友人が転職をしたことをきっかけに、自分も転職を考えるようになり、漠然と“いい求人情報があれば”程度に考えていました。

不安の理由が明確になり、キャリアプランが定まる

担当のキャリアコンサルタントに相談した際、最初は自分が転職を意識し始めた理由についてうまく説明できませんでした。しかし、コンサルタントと話をする中で「これまで担当してきたグローバル案件の終了により、今後はモチベーションの維持やスキルアップが難しくなる」「今の職場だと、経営的な視点が身につかないかもしれない」という不安を抱えていることに気がつきました。 転職の意思が固まり、コンサルタントからグローバルに事業を展開する物流企業や外資系企業の求人情報を多数提示して頂きました。その中から、グローバルな仕事ができ、経営視点を持って取り組むことのできる外資系メーカーのロジスティクス部門をターゲットとして狙いを定めました。

徹底した面接対策で、外資メーカーに内定

ターゲット企業について、コンサルタントから「面接のポイント集」を提供して頂きました。「よく聞かれる質問」に加えて、過去に不採用となったケースの分析や企業側が中途採用者に求める条件などが簡潔にまとめられていました。 書類審査を無事通過した後は、「面接のポイント集」を元に面接対策を行いました。その際、ターゲット企業を担当する営業担当の方から、15分ほどのレクチャーを実施して頂き、面接官の人柄などのような表に出てこない情報も踏まえつつ、企業側が求めるマインドやスキルについて詳しい解説をして頂きました。その後、自身の能力の裏付けとなる実績やエピソードをどうアウトプットすべきかについて、対策ドキュメントを作成し、コンサルタントに添削して頂き、二人三脚で万全のドキュメントを練り上げ、満を持して面接に臨んだ結果、見事、ターゲット企業への転職に成功しました。