DS2122 デバイス開発を支えるシミュレーション/インフォマティクスエンジニア ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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年収 | 1100万円 〜 1500万円 |
勤務地 |
神奈川県厚木市旭町4-14-1
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職種 | DS2122 デバイス開発を支えるシミュレーション/インフォマティクスエンジニア |
業種 | 半導体/データサイエンティスト・アナリスト |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【リーダー/担当者】イメージセンサーなどのデバイスの開発に必要なシミュレーション(計算化学)技術やインフォマティクス技術を開発、改良するとともに応用展開する業務を遂行します。 ■組織の役割 イメージセンサー、ディスプレイデバイス、半導体レーザー等のデバイス開発を加速するために必要なシミュレーション/インフォマティクス技術、および材料解析技術を開発・改良しています。実際に開発・改良した技術を応用展開して、材料、デバイス、プロセスなどの機能発現・特性不良のメカニズムを解明し、デバイス開発における技術課題に対する解決指針を提示することで、効果的で効率的なデバイス開発に貢献しています。 ■担当予定の業務内容 イメージセンサー、ディスプレイデバイス、半導体レーザー等のソニーの製品・サービスを差異化する材料・デバイスの実現に必要なシミュレーション(計算化学)技術、インフォマティクス技術を開発・改良し、実際に適用することで、それら材料・デバイスの研究開発や製造における技術課題の解決に貢献していただきます。 ■想定ポジション 数人~10人程度のチームでシミュレーション、インフォマティクスの実担当者、またはそれらのサブチームのリーダーとして技術開発と応用を担っていただきます。 ■描けるキャリアパス ・同じ部署の材料解析を担当しているメンバーや、社内協業先である材料・デバイス開発部署と連携しながら、シミュレーション、インフォマティクス技術の開発、応用に取り組んで頂きますので、担当分野の先端技術を身につけることができるだけでなく、材料物性、半導体物理など周辺の関連技術や知識も習得する機会があります。 ・秘度のない範囲で、担当する技術やそれから得られた知見を、論文・学会等で社外発表することも可能で、社外でのプレゼンスを高めながら専門性を深めることができます。 ・将来的には、社内研修制度などを通じて、担当領域の技術戦略を立案し、実行していくリーダーやマネジメントへの成長につながる機会もあります。 ※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため 将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。 合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。 【求人部署からのメッセージ】 デバイスの高度化、高機能化などが進むにつれて、デバイスの開発や製造におけるプロセスの最適化がますます複雑化していきます。その対応には、シミュレーション技術や、データサイエンスを基盤としたインフォマティクス技術による特性予測や不具合箇所の特定などが一層求められる状況にあります。材料やデバイスの物理や物性などの分野に素養をもちながら、シミュレーションやデータサイエンスを強みとする方々にとって、活躍の場は大いに広がっています。シミュレーション、インフォマティクスを駆使して、デバイス開発を主導頂ける方の積極的なご応募をお待ちしています。 |
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求める人材 | ■必須 機械学習を用いたデータサイエンス、インフォマティクスの知識と実務経験、または第一原理計算、分子動力学法等の計算化学の知識と実務経験。および、材料物性や半導体デバイスの知見や研究開発の経験。 ■尚可 半導体物理、固体物理、有機・無機化学などの素養、知識、経験。Python等のプログラミング言語の知識と使用経験。材料解析技術の知識と経験。 ■求める語学力 ■必須 TOEIC:600点以上 ■尚可 TOEIC:800点以上 英語論文読解、海外ラボの関係者等とのコミュニケーションが適宜必要とされます。 |
給与・待遇
給与 |
600万円 ~ 950万円 ■通勤手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | DS2122 デバイス開発を支えるシミュレーション/インフォマティクスエンジニア |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■社員持株会制度 ■その他制度 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 9:00~17:30 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。 |
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企業情報
企業名 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 |
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設立 | 2015年11月 |
資本金 | 4億円 |
事業内容 | ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。 中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。 【ソニーにおける半導体事業】 ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。 ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。 【イメージセンサー市場】 レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。 さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。 スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。 |
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