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powered by   2024/10/30 更新

EHS担当としての専門性を評価され、重要ミッションを担う企業へ転職

横川さん(仮名)50歳の転職ケース

転職前 転職後
職種 外資医療機器メーカーEHSスペシャリスト 日系製薬メーカーEHS推進担当マネージャー
年収 980万円 980万円

不本意な異動がきっかけで、高い専門性を獲得

理系大学を卒業後、外資機器メーカーでのキャリアスタートは研究職だったのですが、10年ほど前に環境安全衛生を担当するEHS部門に異動をしました。当初はEHSの役割も十分に認識できず、研究職への未練もあり正直面白くない気持ちになっていたんです。しかし欧米の先進的なEHS思想に触れるにつれ、従業員全体の健康への寄与や、何よりも環境側面からの社会貢献性が高いことなどが理解できて、自分の仕事にプライドを持ちながら一心に努力をしてきました。その間にスペシャリティを高める資格もいくつか取得し、様々な経験を積めたこともあり、この2-3年は自分の<EHS分野での知見>にだいぶ自信もついてきたんです。そこで今後の生活のことも考えて、転職してポジションと待遇のアップをしてみたいという気持ちが芽生えてきました。そんな時にコンサルタントの方と会い、はじめて転職相談をしてみたんです。

自らのノウハウを100%発揮して、ビジネスをリードしたい

当初の方向性は年収を考えて外資企業。それも今度は製薬メーカーに行きたいという希望を強く持っていました。コンサルタントの方は、そういった企業もご紹介してくれたのですが、同時にこんなアドバイスをされました。「欧米系企業と違い、日系企業ではまだまだEHS意識も低く、社会責任の重要度や従業員満足などの観点から今後は重要性が高まってくるはずです。そんな中で外資の先進的なEHS手法を10年間も経験している貴方はとても貴重な存在です。これまでの経験を100%活かして今度はビジネスをリードしてみませんか?」。10年間、スペシャリストとしての自分を磨いてきたので、そんな視点での転職は考えていなかったし、正直その時には意外な気持ちがしました。ただ私の気持ちの中で、今回の転職の持つ意味合いが大きくなったのもそのアドバイスがきっかけでした。

外資と日系のカルチャーの違いを認識できたことが成功要因

コンサルタントの方の勧めもあり、日系大手製薬メーカーのEMS部門立ち上げのポジションに応募をしました。面接前に企業カルチャーの違いについてのアドバイスをもらいました。「日系の立ち上げポジションは、周囲との協調が重要だし今回のケースは関係各所の理解を得られるかがとても大切です。外資でのスペシャリストとしての即戦力と達成意欲の強さのアピールはもちろんですが、横川さんの協調性についてのエピソードなども考えておきましょう」。そこでグローバルで関連部署を巻き込んでEHSプロジェクトを立ち上げた成功体験を話してみることにしたんです。結果、私の経験と知識をしっかりと評価していただき、内定を勝ち取ることが出来ました。また入社前に企業ごとのカルチャーや求められること違いをしっかりと考えてみたことは、今後の仕事の進め方に大きな力になってくると思います。また日系企業の福利厚生の手厚さについても丁寧に説明をしていただいたので、年収自体は変わらなかったですが、非常に安心して決断をすることが出来ました。

担当コンサルタントより

担当コンサルタント情報:研究開発職 生産管理職 品質管理職

メディカル業界の専門職は、ともするとスキルマッチに注目しがちです。しかし特にマネジメントクラスの方の場合は求められるミッションの本質理解が、その後のキャリア方向性の大きな違いに繋がってきます。今回の横川さんの場合は、ぜひ知見の高さを生かして、国内のEHS思想のレベルアップをリードするような仕事をしてもらいたいと強く思いました。転職に際しては皆様の「仕事に対しての想い」をお聞かせください。ぜひ「想い」を「誇れる結果」に出来るような転職のお手伝いをしたいと考えています。

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