自分では全く気付かなかった方向へのキャリアチェンジを実現

自分の市場価値が知りたくて

正直なところ、私は転職願望は強くありませんでした。前職の職務内容や仲間にも満足していたので、敢えて職場を変える必要性は一切ありませんでした。しかし、大学を卒業して5年ほどの社会人経験を経て、自分のキャリアが他社からどのように評価されているのか、30代を迎えるに当たりどのようなキャリアプランを築いていくかを真剣に考えたいとの考えから、転職ナビに登録してみました。

転職ありきでないコンサルタント

キャリアコンサルタントの方に初めて会った時は自分の思いをいろいろ話させていただきました。自分のように転職ありきでない人物のためにも時間を取っていただけたことを、転職した今では大いに感謝しています。初めての面談では自分の現状に満足しながらも新たなチャレンジにも関心があるという話をさせていただき、その場では具体的な求人案件の紹介は受けませんでしたが、面談の2日後くらいに「山岸さんにはこのようなポジションが向いているかもしれませんがいかがですか？」とのメールを受け取りました。

いざ挑戦

どの求人案件もこれまでの自分のキャリアプランの中では気づくことのできなかったものばかりでした。確かにこれまでの私の経験を踏まえると転用できるものも多く、挑戦してみたいと思わせるものも多く含まれていました。とりわけ興味をひかれた現職（外資系大手自動車サプライヤーの設計職）には大きな可能性を感じ、コンサルタントの方にはこれまでの自分の経験がどのように新たな職場で活用できるのかについて具体的に説明できるよう何度もご指導いただいたことが、転職ありきでなかった私が結果的に転職成功した大きな秘訣だと思います。