学生時代に希望していた業界への転職

渡辺さん（仮名）30歳の転職ケース

	転職前	転職後
職種	電子部品メーカー	外資系産業機器メーカー
年収	450万円	450万円

思い通りでない配属が転職を決意

大学時代は海外で機械工学を専攻していました。専攻を活かした仕事に就けると志望した前職ではありましたが、実際は電気関連の品質保証業務に配属されました。いずれは異動して機械系の業務に携われるだろうと期待していたものの3年経っても同じ部署に配属され、大学時代の専攻を活かしたいとの思いから転職を決意しました。

転職の初心を見失わない

転職するならエネルギー業界が良いかなと思い、様々な転職サイトに登録してコンサルタントに相談させていただきました。ただ、転職ナビに登録して相談させていただいたコンサルタントの方からは転職を決意した「機械系の仕事に就きたい」という気持ちを大切にしないと、いずれはまた転職するのでは？という指摘を受け、機械系の職種に的を絞った転職活動に切り替えました。

自分のこだわり・強みを発見

機械系の仕事に付く以外に私のこだわりをコンサルタントの方と掘り下げたところ、留学経験（英語力）を活かすという点も見つけました。これを活かせる職場ということで外資系企業や海外展開している日系企業に応募企業を絞りました。機械系の知識と品質保証の経験を持っていることは現職の外資系企業から高い期待をいただくことができ、現在では充実したキャリアを積んでいます

担当コンサルタントより

担当コンサルタント情報：湯澤：機械・メカトロ分野

面談時に大学の専攻をヒアリングさせて頂き、そこから現在に至るまでのキャリアを振り返ることでご本人の志向が明確になりましたね。自己分析ができたことは成功の大きな要因になったと思います。現在置かれている環境だけでなく、学生時代から振り返ることによって、ご本人の本当の思いを引き出し、芯のブレない転職活動を進めることができました。