【茨城】電力系統運用最適化に関する技術開発および事業創生 株式会社日立製作所
企業名 | 株式会社日立製作所 |
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年収 | 800万円 〜 1000万円 |
勤務地 |
茨城県日立市
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職種 | 【茨城】電力系統運用最適化に関する技術開発および事業創生 |
業種 | 総合電機メーカー/基礎研究・先行開発・要素技術開発(電気) |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【配属組織名】 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 環境システム研究部 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ■関連ニュースリリース 日立が、送配電システムズ合同会社から次期中央給電指令所システムを受注 https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/11/1113a.html ■事業HP 電力系統監視制御システム https://www.hitachi.co.jp/products/it/control_sys/ems/index.html ■環境システム研究部の紹介ページ https://www.hitachi.co.jp/rd/careers/lab/energy/01.html ※Publication listの「Power Systems」が当ポジションに関連する部分です。 【募集背景】 カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの導入・需要側機器の電化・電力系統設備の拡張に伴い電力システムを取り巻く事業環境の不確実性が増す中、全国エリアでのメリットオーダーの推進に加えて、レジリエンス向上と社会コスト低減の両立を実現し、将来の制度変更に備えた拡張性・柔軟性・透明性があり、各事業者で共通利用可能なプラットフォームの整備が求められています。 電力系統設備や電力市場取引の運用制約を遵守しつつ系統安定性とコスト低減を実現する最適な運用計画を策定し、リアルタイムの系統状態に応じて全国大で制御することが今後の環境対応と事業収益性を両立するキー技術となります。 今回、電力系統運用計画・制御を含むエネルギーマネジメント技術の研究者・開発者を募集をいたします。 【職務概要】 電力系統運用計画・制御を含むエネルギーマネジメント技術の研究開発。 カーボンニュートラル達成に向けたレジリエンス向上と社会コスト低減を実現する製品・サービスの創生。 【職務詳細】 ■市場動向把握と外部ネットワーク 電力システムの計画・運用・制御に関する革新的な業界動向、変革者、新興市場または新たな事業機会につながる市場を特定するために、市場動向を把握する。 ■イノベーション戦略、パイプライン、ロードマップ 電力システムの計画・運用・制御に関するイノベーション戦略、パイプライン、ロードマップを形成する可能性がある、イノベーションビジネスケースのプロトタイプを作成するための手段(研究、アイデア、ソリューションなど)を提供する。 ■リサーチ 担当領域の目標を達成するために必要なリサーチをする。確立されたリサーチシステム内で研究を進める。 製品およびソリューションの開発:確立されたシステム内で利用できる最良のアプローチを選択することにより、顧客ニーズに合った製品とサービスを定義し、提供する。 【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】 電力システム工学、エネルギーマネジメントに関連する多面的な技術ナレッジを統合した革新的ソリューション・サービスの開発を通じて、カーボンニュートラルを実現するための研究開発を推進します。 学会発表、学位取得など、社外に向けた情報発信が奨励され、研究者として成長する機会を活用できます。 また、グローバルな海外事例・知見を参考にしつつ、電力事業者、関連省庁・規制機関との議論を含めた研究開発活動に参画することで次世代の電力システム形成に貢献することができます。 【働く環境】 ①配属組織/チームについて 研究者約20人、30代と40代を中心としたチーム構成です。 カーボンニュートラル実現に向けたソリューション創生をミッションとする職場です。 ②働き方について 在宅勤務可能。出社頻度は平均1~3回/週 (個人差があります) 国内外の出張あり(海外学会での発表などを奨励します) 【想定ポジション】 主任クラス ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
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求める人材 | 【必須条件】 ・企業または研究機関での電力システムに関する研究・開発経験(目安3年以上) ・電力システム工学および数理最適化技術に関する知識 ・TOEIC650点以上 【歓迎条件】 ・博士号保有 ・国内外学会での発表経験 ・プログラミング言語利用の経験(Python、MATLAB、等。自身で作成したプログラムで装置を動かした経験がある) ・自分が開発した製品の製品化経験 ・電力市場取引、分散型エネルギー源(DER)の運用に関する知識 ・強化学習、深層学習等、機械学習・AI技術に関する知識 【求める人物像】※期待行動・コンピテンシー等 【全職種共通(日立グループ コア・コンピテンシー)】 ・People Champion(一人ひとりを活かす): 多様な人財を活かすために、お互いを信頼しパフォーマンスを最大限に発揮できる安心安全な職場(インクルーシブな職場)をつくり、積極的な発言と成長を支援する。 ・Customer & Society Focus(顧客・社会起点で考える): 社会を起点に課題を捉え、常に誠実に行動することを忘れずに、社内外の関係者と協創で成果に責任を持って社会に貢献する。 ・Innovation(イノベーションを起こす): 新しい価値を生み出すために、情熱を持って学び、現状に挑戦し、素早く応えて、イノベーションを加速する。 【その他職種特有】 ・イノベーションの推進:組織が成功するための新しいより良い方法を生み出す。たとえば、創造的なアイデアを提供する、これまで無関係と思われていた要素間のユニークな関係を見出す、など。他者の創造性を積極的に奨励および支援する、積極的かつ協調的に新たなソリューションを構築および強化する。 ・協働:パートナーシップを構築し、他者と協力して共通の目標を達成する。たとえば、目標を達成するために他者を速やかに巻き込む、常に連絡を取り合い、情報を共有する、「われわれ」対「彼ら」のような対立の姿勢にならない、他者のアイデアや意見を評価する、など。 ・学習のスピード:新しい問題に取り組むときに、成功と失敗の両方を学習材料として使って、実験を通して学ぶ。たとえば、可能な限り最適なソリューションを見つけるために実験を行う、テストケースからの知見を得る、など。問題に取り組む際に、新しい概念や原理を活用する。過ちを繰り返さないために、失敗から学ぶ。 ・責務の遂行:コミットメント(約束や責務)を遂行するために、自分および他者に対する説明責任を負う。たとえば、成功した場合と失敗した場合の両方で、自分の仕事に対する責任を負う。相応の責任を引き受け、問題に関する言い訳をしない。通常、他者に対する責務を果たす。 ・自己啓発:公式および非公式の育成手段を利用して、成長するための新しい方法を積極的に模索し、課題に挑戦する。たとえば、新しい知識やスキルを定期的に実際に使用し、適用することにより、能力開発に対する強い意志を示す、新しい知識を速やかに他者と共有する、など。緻密で詳細な能力開発計画を作成する。 |
給与・待遇
給与 |
860万円 ~ 970万円 ■通勤手当 ■住宅手当 ■家族手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | 【茨城】電力系統運用最適化に関する技術開発および事業創生 |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■企業年金制度 ■社員持株会制度 ■借り上げ社宅制度 ■その他制度 ■社員寮 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 8:50~17:20 |
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休日・休暇 | ■完全週休2日制■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■介護休暇■その他休暇 |
その他
企業会社特徴 | 【雰囲気は真面目、しかし内に秘めた熱さを持つ集団】 日立製作所の社風は、単に真面目なだけではなく内に秘めた熱い思いを持っているのが特徴です。 日立が扱う商材はシステムやインフラといった社会基盤を支えるものが多いためか、「堅実性」や「信頼性」を大切にする真面目な社員が多い傾向にあります。生活に欠かせない製品を多く手がけ、総額10兆円もの事業規模を持った会社ですので、非常の規模の大きいダイナミックな仕事ができます。 こうした社風の背景には「他人の意見を尊重しつつ、偏らないオープンな議論をし、いったん決断に至れば、共通の目標に向かって全員一致協力する」という創業の精神も関係していると思われます。日立製作所は、落ち着いた環境の中で社会に影響を与えることのできる大きな仕事に携われる、日本でも有数の総合電機メーカーと言えます。 【日立グループの特色について】 『日立製作所は、その創業の精神である「和」、「誠」、「開拓者精神」をさらに高揚させ、日立人としての誇りを堅持し、優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献することを基本理念とする。あわせて、当社は、企業が社会の一員であることを深く認識し、公正かつ透明な企業行動に徹するとともに、環境との調和、積極的な社会貢献活動を通じ、良識ある市民として真に豊かな社会の実現に尽力する。』(日立製作所「基本理念」より引用) ここから分かるポイントは、「柔軟性」「意志」「執念」「貢献」の4点。 日立製作所の社員として柔軟な発想で物事を広く深く捉え、常に自分の意思を持って最後までやり遂げる。そういった努力の結果、会社のため、より良い社会ための創造に貢献できる人物を日立製作所は求めています。 採用コンセプト動画: https://youtu.be/Wr2TlnG3zBE 日立のDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の取り組み: https://www.hitachi.co.jp/recruit/career/company/diversity.html 数字で知る日立: https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/special/infographics.html |
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企業情報
企業名 | 株式会社日立製作所 |
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設立 | 1920年2月 |
資本金 | 463,417百万円 |
事業内容 |
○売上・利益ともに国内TOP10に入る、日本を代表する最大手企業です ○100を超える国と地域で、事業展開/連結子会社数:800社超 ○Inspire the Next!は「次なる時代に息吹を与えていく」意味を持つ、日立グループのスローガンです 日立は、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を成長の柱として、グローバルで社会イノベーション事業のさらなる進化と成長をめざしています。 ◆デジタルシステム&サービス◆ 金融や公共、電力、交通分野などミッションクリティカルな領域で培ってきた高信頼なシステム構築・運用力と、お客さまと協創しながらデジタルトランスフォーメーション (DX)を実現するノウハウやソリューションを有しており、それらを支えるデジタ ル人財が数多くいることが強みです。また、2021年7月には、新たにGlobalLogicが仲間になったことで、デザイン思考、デジタルエンジニアリング力という強力なケイパビリティも加わりました。これらの強みを生かし、お客さまや社会課題の理解から、アジャイルな解決方法の創出、システム実装やOT分野のプロダクトとの連 携、クラウド環境でのセキュアなサービス運用・保守まで、 全ての象限で価値を創出します。また、このサイクルを継続的に回し、次の価値創出へとつなげ、お客さまや社 会のDXを実現していきます。 2022年度売上収益 2.4兆円 従業員数10万人 ◆グリーンエナジー&モビリティ◆ 近年、気候変動や地政学的リスクが高まる中、エネルギー転換や電動化のニーズが高まっています。日立は既存の多様な製品・ソリューションの事業拡大を進めるとともに、新たな事業の創出に取り組んでいます。また、世界中のお客さま及びイ ンストールベースを事業基盤とした盤石な事業運営が強みです。それらのインストールベースを活用してIT・OT・プロダクトのLumadaデジタル技術によるサービス事業を提供します。そして、地球環境を守りながら一人一人が活躍できるサステナブルな社会をデータとテクノロジーで創ることを使命に、エネルギー転換・電動化・省エネ など、成長の柱であるグリーン価値創出に向けて脱炭素 社会の実現に貢献します。 2022年度売上収益 2.5 兆円 従業員数6 万人*2023年3月末時点。従業員数に本社人員他1.5万人は含まず。 ◆コネクティブインダストリーズ◆ 社会課題が複雑かつ複合的になっている社会において、 分野を越えた競争力の高いプロダクトをデジタルでつなぎ、 ソリューションとして提供することで、 分野を越えたトータルな課題解決を行っています。 お客さまとの価値協創サイクルをデータ駆動で回すLumadaをベースに、フロント・エンジニアリング力の強化、 トータ ルシームレスソリューションの進化 拡大、 コネクテッドプロダクトの拡大機能強化によるリカーリングビジネスの強化を通じて、お客さまと協創するサステナブルバリュークリエイターをめざします。 また、さらなるグローバル成長に向けて、 北米を注力領域として事業を拡大するとともに、 グリーン価値向上に取り組んでいきます。 2022年度売上収益3.0兆円・従業員数8.2万人 ■海外売上について 地域毎の進出セクターで見ると北米ではインダストリー・ライフ事業、欧州ではライフ・モビリティ・IT事業、中国ではモビリティを中心に売り上げを構成しており、2019年度の売上比率では、およそ48%が海外売り上げを占めています。 |
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