最先端のIT技術を身につけたくて

現状の自分には自信が持てるが将来の自分には

大学を卒業して15年ほど、国内大手IT企業でエンジニアとして働いてきました。大手ということで安定し、リーダーとしてチームをまとめるなど様々なチャンスをいただいてキャリアを積み重ねてきました。自信を持つことも出来ました。ただ、昨今の大手であっても未来永劫安心できるわけではないという風潮に不安を抱き、自分のスキルを世界で通用するレベルに高めておかなくては安心できないという思いも持つようになってきました。このような思いから自分のスキルを高めるためには海外も視野にいれるべきではないかと考え、転職を決意しました。

初めての転職活動での気付き

キャリアコンサルタントとの面談では、これまでの15年ほどで培ったスキルについて深くヒアリングを受けました。得意分野はもちろん、これまでに直面した困難や今後身につけたいスキル、自分の活躍するイメージなど様々なことについて尋ねられました。今まで転職経験がなくキャリアの棚卸しをしたことがなかったため、このヒアリングは実に新鮮かつ私に新たな気づきを与えてくれる貴重な機会でした。紹介していただいたいくつかの案件のうち、魅力的な求人案件（「30カ国以上にオフィスがあり様々な人と関われる」「スキルに対する業界内での評価が極めて高い」など）がいくつもありました。その後は、スキルアップに繋がる求人に絞ってキャリアコンサルタントの方と準備を行いました。

アピールポイントを数字で表現し、無事に内定獲得

最も苦労したのがこれまでのキャリアの棚卸しです。ヒアリングで気づきを与えられたものの、これを職務経歴書に簡潔にまとめることは非常に骨の折れる作業でした。キャリアコンサルタントの方からは特に「数字で具体的に表現し、外国人が見ても誤解を与えないようなわかりやすい文章を書くように」と何度も指導を頂きました。面接も同様で、具体的かつ現場で活躍していたイメージを面接官に持ってもらえるような表現を行うよう努めました。準備を十分すぎるほど行ったお陰で、晴れて内定を獲得できました。