転職にて叶えたい内容を棚卸し、本質を満たす転職を実現

事業企画から現場/市場に直面する仕事への復帰を目指して

商品開発に携わることを夢見て、海外営業、その後の国内営業を経て商品開発業務に携わりました。やがて事業企画の仕事をするようになり、モノを扱うことから、数字を扱う仕事や役員のサポートが中心の業務になりましたが、実際にモノに触れる事や、新しい製品を作り出す仕事でキャリアを構築したいと思い、転職活動を始めました。転職に際しては業界にこだわらず、また、職種についても、商品企画が第一希望でありながらも新しいものに触れられる、という観点で、海外営業・マーケティングなども受けていこうと考えました。

コンサルタントと話すことで、自身の強み・方向性の整理。時期を待つ活動に。

コンサルタントの方のお話を聞き、まずは外資系の自動車メーカーへの転職を目指そうと決めました。自分の中で、今回外資系に挑戦したいという希望や、やはり商品開発への思いが強いと整理がついたためです。コンサルタントから、これまで数社の外資系完成車メーカーが商品企画職を募集した経緯があり、実際に転職が決まられた方の事例を説明いただき、焦らずに、タイミングを待つことにしました。その後は定期的に新しい求人が出たか情報交換を続けました。活動を始めて数ヶ月ほどたったとき、ある外資系の輸送機メーカーを紹介されました。次世代のシステム開発や商品開発に携われること、全世界の商品開発者と協働できるグローバルな環境など、自分が挑戦したいと思うキーワードが詰った会社であることをコンサルタントから改めて話を聞き、応募することにしました。

企業が求めていることと、自身が求めていることを面接で共有。そして転職実現

面接では直接、海外の事業部長クラスの方と話すことができ、また、応募を決める際に、コンサルタントから事前に聞いていた企業情報やポジションに対しての期待を、自身の経験に照らし合わせて準備ができたことでとても有意義な面接となりました。自分からもこれから取り組みたいことについての提案も出来、よい印象を残すことが出来ました。結果、2回ほど面接を行う中で、具体的に自分が実現したいことがこの企業で出来るという核心にもつながり、意思決定が出来ました。転職で叶えたい本質を掴めたことで、違う業界に身をおくことになりましたが、良い選択が出来たと思います。