【742】_次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域) 株式会社本田技術研究所
企業名 | 株式会社本田技術研究所 |
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年収 | 450万円 〜 1000万円 |
勤務地 |
埼玉県和光市中央1-4-1
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職種 | 【742】_次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域) |
業種 | 自動車/基礎研究(有機/樹脂・高分子) |
正社員
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募集要項
仕事内容 |
【募集の背景】 Hondaは、2050年にHondaの関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを目指しており、二輪車、四輪車、パワープロダクツや船外機、航空機を合わせて年間3,000万台規模の世界一のパワーユニットメーカーとして、幅広い製品の動力源のカーボンニュートラル化に取り組んでいます。四輪事業に関しても2030年までにグローバルで30機種のEVを展開し、EVの年間生産200万台超を目指します。 Hondaらしい「自由な移動の喜び」をお客様に提供し続ける為には、技術の進化をふまえたイノベーティブな進化が必要です。Hondaとして次世代電動技術を模索する中で、液体リチウムイオン電池をはじめ、全固体電池や半固体電池の開発を強化しています。また、従来のニッケルやコバルトなどのレアメタルに依存しないだけでなく、リチウム以外の全く新しい素材・材料特性を活かした電池開発にも挑戦をしたいと考えています。 従来の価値観にとらわれず、モビリティの新しい可能性を探究し続け社会に役立つ次世代のモビリティを一緒に創ってみませんか。 【具体的には】※ご経験/スキル/ご志向に合わせて業務内容を決定します。 ・リチウムイオンバッテリーや次世代バッテリー(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池・空気電池や有機電極、キャパシタ等の革新電池など)における ・新規材料による極群(正負極活物質、添加剤、セパレータ)と電解質の仕様検討・最適設計検討・適合性検討 ・Li以外の負極材料を用いた電極開発 ・材料単体メカニズムとそれに基づくセルの複合反応メカニズム解明と対策提示 ・量産プロセスを考慮した、構造信頼性と体積効率を両立するセル構造設計 ・データサイエンス、機械学習等マテリアルズインフォマティクス を活用した開発プロセスの進化、電池材料(正負極活物質、電解液・添加剤、セパレータ)の選定や検証 ・小型セル試作・評価とモデルによる実セル特性予測 ・パイロットラインによるセル試作、QC /QA業務、量産プロセス検証 ・セル特性評価(性能・構造・安全性)とメカニズム解析 ・電池リサイクル技術の研究 ・性能診断、劣化予測技術の進化 ・スラリー、電極開発、電極への材料塗工・塗布 ・電池製造プロセスの設定、材料特性を踏まえた量産工程の設計、品質保証技術の開発 ・試験設備の仕様検討/導入、生産設備の立ち上げ ※北米・中国等各地域における現地開発支援のため、海外出張および駐在が発生する可能性がございます ※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。 【開発ツール】※ミッションにより異なります ・設計・解析ツール:CATIA V5/V6、各種CAEツール 等 ・セル評価/計測ツール:充放電装置、インピーダンス、安全性試験装置、構造信頼性試験装置 ・材料分析:一般的な化学分析装置(形態観察、構造解析、元素分析 等) ・電池試作ツール:混錬装置、塗工装置、圧延装置、巻回装置、グローブボックス 等 【業務の魅力】 Hondaとしては2040年にZEV100%というチャレンジングな目標に向けて研究開発をしております。 今後、進化拡大してゆく電動車および、その先のエコロジーな社会のキーコンポーネントである、電動車駆動用二次電池システムの研究開発のみならず、二輪、パワープロダクツ、新モビリティ等にも使われるため、幅広い製品に携わることが出来ます。 新規技術領域かつカーボンニュートラル社会の実現への貢献という、エンジニアにとって魅力と大きな達成感を得ることが出来る仕事です。 「新たな成長・価値創造を可能とする企業への変革」に一緒にチャレンジしていきましょう。 既存の事業レンジにとらわれないHonda Mobile Power Packやリチウムイオン電池、また運用・管理のためのソフトウェア技術の開発などを通して、モビリティだけではなくエネルギーに関する社会課題の解決を目指す職種であり、ホンダとしても今 |
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求める人材 | 【求める経験・スキル】※以下、いずれかの知識・業務経験 ・電気化学の知識、経験 ・材料科学の知識、経験 ・電池会社もしくは、自動車会社におけるリチウムイオン電池または次世代電池(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池など)、およびバッテリーパックの材料・セル設計/評価・解析/生産技術/品質保証の経験 ・大学もしくは、研究機関でのリチウムイオン電池の研究開発経験 ・リチウムイオン電池または次世代電池(全固体電池・半固体電池・リチウム金属二次電池など)の量産開発経験 本田技術研究所は、常に時代の変化を先取りした研究に取り組んでいます。2050年「環境負荷ゼロ社会」と「交通事故死者ゼロ社会」の実現に向けて、世界をリードする取り組みを行っています。そして、更なる次の夢として、モビリティを3次元・4次元に拡大すべく、「新領域」の研究も強化しています。 世界が大きく動いている今、社会課題の解決や将来価値創造などでは、可能性を拡げる協業プロジェクトも展開しています。 【環境】 ■世の中の流れとして、環境対応ができない企業は市場から排除される時代になりました。Hondaにおいても、2050年カーボンニュートラルを目指す事を宣言しました。「環境負荷ゼロ社会」に向けた取組みは、「カーボンニュートラル」だけではなく、「クリーンエネルギーシフト」と「リソースサーキュレーション」の三つの柱:TRIPLE ZEROです。 具体的には、EV領域・FC領域、更に循環型再生エネルギーの研究をあわせて、お客様への価値提供と社会のサステナビリティの両立などを目指しています。 【安全】 ■2050年 全世界に於いて、Hondaの2輪・4輪が関与する「交通事故死者ゼロ」を目指す事を宣言しました。 自動運転技術だけでなく、リスク情報共有による事故の未然防止や、交通事故の不安を技術で取り除く運転支援、それをさらに確実にする知能化・ソフトウェアなどを連鎖させ、交通事故死者ゼロを目指しています。 【新領域】 ■技術で人々の生活を豊かにしていく考えのもと、未来への挑戦を続けています。 「人々の自由時間を創出し、人が活躍できる時間や空間を拡げる、そして、移動の自由を制限しないようにする。」これを、絶対安全と環境負荷ゼロで具現化できれば、人の生活圏と行動圏の広がりと共に、社会を変えていく原動力になれると思います。 私たちは多くの技術を手の内化しています。燃焼技術、自動運転の安全論証と制御技術、電動化、知能化、軽量化、製造を含めた製品化技術などです。我々のコア技術を重ね合わせることで実現が可能です。単なる夢追いではなく、できる技術とアイデアで可能性を追求しています。 |
給与・待遇
給与 |
450万円 ~ 1000万円 ■通勤手当 ■住宅手当 ■家族手当 ■残業手当 ■その他手当 |
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雇用・契約形態 | 正社員 |
募集ポジション | 【742】_次世代バッテリー・リチウムイオンバッテリー・バッテリーパックの研究開発(材料領域) |
待遇・福利厚生 |
■各種社会保険完備 ■厚生年金基金 ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■社員持株会制度 ■社員寮 ■社員寮 |
勤務時間・休日
勤務時間 | 9:00~18:00 |
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休日・休暇 | ■週休2日制■夏季休暇■年末年始休暇■慶弔休暇■年次有給休暇■出産・育児休暇■介護休暇■その他休暇 |
その他
選考プロセス | 書類選考→一次面接→最終面接→合格・内定 |
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企業会社特徴 | 【Hondaの人材多様性/DIVERSITY&INCLUSION】■Hondaは基本理念である「人間尊重」に基づき、人種・国籍・文化・性別・性自認・性的指向・経歴・教育・障がいの有無などの属性に関わらず等しく機会を有し、異なる個性・持ち味を尊重し合い、存分に発揮することで企業としての総合力を高めることを目指しています。URL:https://www.honda-recruit.jp/about/diversity/index.html「多様な属性・価値観を持つ“個”が活き活きと輝くことで企業総合力の最大発揮」を目指す姿として、その実現に向け全従業員を対象とした取り組みを進めています。■1946年、本田宗一郎が内燃機関および各種工作機械の製造、ならびにその研究を目的に本田技術研究所を静岡県浜松に設立しました。1948年に現在の本田技研工業を設立。本田の偉業は二輪事業からスタートし、後に「世界で最も多く製造されたオートバイ」と呼ばれるスーパーカブを生み出しました。四輪についてはオートバイに遅れること約20年後、1963年T360(軽トラック)が発表され、これを皮切りに数多くの四輪が発売されました。■本田の歴史は「モータースポーツへの挑戦の歴史」と言っても過言ありません。日本メーカーで初めてF1で優勝した実績や(1965年 - F1メキシコGP)、マクラーレンホンダとアイルトン・セナが塗り替えた数々の記録は今や伝説として語り継がれています。■近年は二輪、四輪以外に、ASIMO(ニューヨーク証券取引所の始業ベルを人間以外で初めて鳴らした)で有名なロボット事業や、小型ジェット機への事業参入を進めています。■Hondaは、お客様に喜んでいただける商品をタイムリーに提供できるようSales(販売)、Engineering(生産・生産技術)、Development(商品開発)の機能毎に分社化し、グループ全体で役割を分担しながらビジネスを展開しています。■「The Power of Dreams」本田技研のグローバルスローガンです。ホンダの原動力は従業員一人ひとりの“夢”です。ただ夢を見るだけでなく、それを実現させようとする行動力こそが最も大切だと考えます。ですので「ホンダでこういうことを成し遂げたい!」という志を持っている社員が多いようです。 |
企業情報
企業名 | 株式会社本田技術研究所 |
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設立 | 22098 |
資本金 | 74億円 |
事業内容 |
■夢を追う企業スピリットを持つ企業。 「The Power of Dreams」を掲げ、夢を原動力として世界に喜びを提案しています。 【事業内容】 ■ホンダは「The Power of Dreams」をスローガンとして、従来の二輪、四輪、汎用製品の製造・販売事業以外にも、ロボットや航空機などの新規事業の開発も手掛けています。また、ヨーロッパや北米、南米、アジア、オセアニアなど全世界に事業を展開し、世界中に製品を提供しています。 ▼二輪事業 自転車用の補助エンジンから始まった二輪事業はホンダの原点とも言える事業です。「スーパーカブ」や「Dream CB750 Rour」など、多くの人気製品を販売し、オートバイの世界シェアはNO.1を誇っています。現在は、走行中に二酸化炭素を一切排出しない電動バイクの発売など、地球環境に目を向けた製品の販売も開始しています。 2024年度の販売台数は、世界シェア約4割となる2020万台の見通しで、このうちインド、インドネシア、タイ、ベトナムなどアジアでの販売台数が全体の85%(1717万台)、日本、欧州、米国は6%(120万台)をそれぞれ占めます。また、2024年暦年の販売台数は、37の国と地域で過去最高を記録しています。 ■二輪事業の今後の展開 グローバルでの二輪車の需要は、 最大市場であるインドを含めた南西アジア、インドネシア、フィリピン、ブラジルを始めとする中南米を中心に、Hondaの二輪を拡大をしていく予定。 電動化を含めたカーボンニュートラルへの対応、 二輪事業のさらなる盤石化を進め、長期的には電動二輪車も含め世界シェア5割を目指す。 ▼四輪事業 「四輪の地図を塗り替えるんだ」。 1963年、国内最後発メーカーとしてHondaは軽トラックのT360を発売、スポーツカーのS500がこれに続きました。2台とも四輪車では日本初のDOHCエンジンを搭載。Hondaらしい、斬新さに満ちたデビューでした。 また、1964年には「技術は頂点で磨け」とF1に参戦。以来、技術、そして生産でも、四輪事業は常に先進・挑戦の志にあふれています。 ▼ライフクリエーション 汎用エンジンをはじめ、耕うん機、発電機、除雪機、芝刈機、ポンプや船外機など、多彩な商品を「パワープロダクツ事業」として提供してきました。2019年9月には、パワープロダクツの累計生産台数1億5,000万台を達成し、延べ50ヵ国以上の国々のお客様に選ばれています。最近では、各種作業機械用動力源の世界標準として支持いただいている「GXエンジンシリーズ」の信頼性や搭載性をそのままに、プロ向けに電動パワーユニットを発表。 ▼航空機・航空機エンジン 航空機および航空機エンジンの開発は、1986年の基礎技術を研究する和光センター設立時からのテーマであり、創業期からのHondaの夢でもありました。空気抵抗を低減するHonda独自の自然層流技術を施した胴体ノーズと主翼の形状と、エンジンを主翼上面に取り付けるという斬新な設計が特徴で、100%自社設計の高効率ターボファンエンジンHF118を搭載した「HondaJet技術実証機」は、2003年初飛行に成功し、クラス最高の飛行性能を実証しました。 |
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