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DS_A0001 【開発プロジェクトリーダー】コンスーマカメラ向けCMOSイメージセンサー ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

掲載開始日:2025/01/22
更新日:2025/01/22
ジョブNo.10340577
企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
勤務地
神奈川県厚木市旭町4-14-1
職種 DS_A0001 【開発プロジェクトリーダー】コンスーマカメラ向けCMOSイメージセンサー
業種 半導体/基礎研究・先行開発・要素技術開発(電気)
正社員

募集要項

仕事内容 【リーダー】コンスーマーカメラ向けイメージセンサーの製品開発を企画・設計し、評価測定、品質、製造の各部署と協働し商品を実現するプロジェクトリーダ-を募集致します。



■組織の役割

ソニーのコンスーマカメラ用イメージセンサーは、ミラーレスカメラ、ドローン、アクションカム、Web会議カメラ、360度カメラなど、多種多様な用途のイメージセンサーを開発しています。これらの製品は差異化技術をベースとした業界No1の性能と品質を誇り、鑑賞価値/体験価値を生み出し、人と社会の文化的な豊かさに貢献しています。新たな映像体験を提供すべく次世代のカメラに向けたCMOSイメージセンサーの企画提案、商品化に向けた設計開発に加え、顧客への新商品提案、事業拡大に向けたビジネス推進を行っています。



■担当予定の業務内容

コンスーマーカメラ向けイメージセンサー開発プロジェクトリーダーとして、新規技術の試作段階から商品導入判断に至る過程において、開発・設計・製造技術部署と協力し、商品化導入を実現して頂きます。技術開発の妥当性確認に留まらず、品質・コストまで視野を拡げ、その開発技術の商品性の検証を行います。



■想定ポジション

70-130名程度の設計者が関わる大規模なプロジェクトのリーダーポジションを想定



■職場雰囲気

若手からベテランまで幅広い世代のメンバーで構成されたチームです。
開発力強化のため社内外から様々な経験を持った方、チャレンジ精神あふれる方に参画いただきつつ拡張中の組織で、闊達な議論ができるよう心がけています。新しく入社される方も溶け込みやすい雰囲気の職場です。
自発的に行動できる方、他の専門性を持った方とも積極的にコミニュケーションをとっていただける方は活躍の幅が広がります。
テレワークを利用したワークスタイルを活用しており、働きやすさに応じたフレキシブルな対応を行っております。



■描けるキャリアパス

商品開発全体を取り纏めるプロジェクトマネージャーへのキャリアパスがあります。回路・デバイス・画素などの技術力、海外顧客対応力が修得できます。プロジェクト遂行しながら、プロジェクトで知った技術分野の専門家としてその技術を深めることができます。



※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため

将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。

合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。



【求人部署からのメッセージ】

ソニーのCMOSイメージセンサーは、スマートフォン、デジタルスチルカメラ、カムコーダ、セキュリティ/産機カメラ、PCカメラ等すでに多くの分野で使用され、高速・高画質を活かしたカメラの実現に貢献しています。世界TOPクラスのシェアを誇るソニーCMOSイメージセンサーを支える先端技術を世の中に実際に送り出すという素晴らしい感動体験を一緒に味わってみませんか?
求める人材 ■必須
下記いずれかのご経験のある方

・半導体の設計~評価~量産の一貫開発経験をお持ちの方

・半導体デバイス開発経験をお持ちの方
※半導体の種類は問いません。



■尚可

・プロジェクトリーダー経験をお持ちの方

・半導体回路設計・品質信頼性評価・歩留改善/ばらつき検証のいずれかの業務経験をお持ちの方



【求める語学力】

必須:TOEIC
500点以上

尚可:TOEIC
650点以上
海外顧客・海外協力会社と英語で業務のやり取りができることが望ましい

給与・待遇

給与 750万円 ~ 950万円
■通勤手当
雇用・契約形態 正社員
募集ポジション DS_A0001 【開発プロジェクトリーダー】コンスーマカメラ向けCMOSイメージセンサー
待遇・福利厚生 ■各種社会保険完備
■財形貯蓄制度
■社員持株会制度
■その他制度

勤務時間・休日

勤務時間 9:00~17:30
休日・休暇 ■完全週休2日制(土・日)■祝日■夏季休暇■年末年始休暇■年次有給休暇■リフレッシュ休暇■その他休暇

その他

企業会社特徴 【世界No.1のイメージセンサー】スマートフォンやデジタルカメラ、自動車、セキュリティカメラなど、世界中のさまざまなアプリケーションで使われており、現在、世界シェア(金額)は、5割を越える世界No.1です。1980年にソニーのCCDが旅客機のカラーカメラとして世界で初めて実用化されて以降、ソニーは、イメージセンサーの技術開発を着実に進めてきました。その後、CMOSイメージセンサーの時代となり、性能は人間の眼を超え、未来に向けて今も進化を続けています。【今後のビジョン】世界シェアのトップを走るイメージセンサーはモバイル向けを中核として、今後は車載カメラやセキュリティカメラ、ファクトリーオートメーションなど新規領域における成長が期待されています。引き続きイメージセンサーに力を入れ、優位性のあるイメージング&センシング技術の一層の進化を図り、各領域での成長を実現していきます。さらに、さまざまな産業における協業、 M&Aなどを通じ、新たなユースケースを創り出し、ハードウェアとソフトウェア両輪での成長をめざしていきます。ハードウェアについては、中期的にはCMOSイメージセンサーの旺盛な需要に対応し積極的に投資を行い、CMOSイメージセンサーにおけるイメージング用途の世界No.1を維持しながら、センシング用途でも世界No.1をめざします。ソフトウェアについては、将来的な姿として、エッジAI処理を組み入れ、センサーハードウェアとの融合を図りながら、リカーリング収益モデルを追求していきます。そのために、まずはソフトウェア戦略・パートナー戦略の検討と具体化を進めていきます。【イメージセンサーのインテリジェント化】当グループは、積層型CMOSイメージセンサーの特長を生かして、イメージセンサーにAIを組み込み、インテリジェント化します。イメージングとAIを組み合わせれば、画質のよりいっそうの向上が可能になります。また、センシングとAIを組み合わせることで、これまで実現できなかったアプリケーション側での認識や、マシンビジョンが可能となり、無限の可能性が広がります。これまでイメージセンサーは、人の眼で見る世界に対してデータを作りだしてきたのに対して、これからはAIが見る世界に対してデータを作りだす世界が広がっていきます。

企業情報

企業名 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
設立 2015年11月
資本金 4億円
事業内容 ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーを中心として、マイクロディスプレイ、各種LSI、半導体レーザーなどを含むデバイス事業を展開しています。

中でも同社は、本社機能および研究開発と商品企画・設計を担い、最先端の製品を生み出しています。



【ソニーにおける半導体事業】

ソニーの半導体事業は1954年に日本で初めてトランジスタを商用化したことから始まります。それ以来、ソニーの独創的な製品や市場の創出に貢献し続けています。イメージセンサーの分野では1980年に世界初のCCDカラーカメラを商品化し、さまざまなヒット商品を生み出しました。2004年以降は低消費電力で高速読み出しを実現したCMOSイメージセンサーへ注力し、2009年には裏面照射型CMOSイメージセンサーを、2012年には積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて商品化しました。スマートフォン市場の拡大を背景に、現在もイメージセンサーにおいて業界トップを走り続けています。



ソニーは、1996年にCMOSイメージセンサーの開発を始め、2000年にソニーとして初めてのCMOSイメージセンサー「IMX001」を商品化しました。当時のCMOSイメージセンサーは、薄暗い場所でノイズが多く、画素数でもCCDに劣っていました。動画の画質がSD(Standard Definition)からHD(High Definition)へと変わりつつあり、読み出し速度が遅いCCDは、いずれ高解像度データに対応できなくなることを見越し、ソニーは、2004年にイメージセンサーの開発をそれまでのCCDからCMOSイメージセンサーに注力することに、大きく舵を切りました。世界No.1シェアのCCDから、僅かなシェアしかなかったCMOSイメージセンサーへ転換する決断でした。その後、2007年には高速、低ノイズを実現した独自のカラムA/D変換回路搭載のCMOSイメージセンサーを、2009年には従来比2倍の感度を実現した裏面照射型CMOSイメージセンサーを商品化し、その性能は人間の眼を超えるまでになりました。さらに2012年には画素部分と信号処理部分の積層構造により、高画質、多機能、小型を実現した積層型CMOSイメージセンサーを商品化、2015年には小型、高性能、生産性向上を実現したCu-Cu(カッパー・カッパー)接続を世界に先駆けて実用化するなど、技術革新を重ね、常に業界をリードしています。



【イメージセンサー市場】

レンズから入ってきた光を電気信号に変換するイメージセンサーの市場は拡大傾向にあり、市場の牽引役であるモバイル領域では、多眼化、大判化を中心に今後も市場成長を見込んでいます。また中長期的にはモバイルセンシングの市場拡大も期待されます。AV領域全体では市場縮小が進みますが、高付加価値市場は成長していきます。

さらに、AIやIoTの進展にともない、オートモーティブ用途やファクトリーオートメーション、セキュリティなどの新規領域でも市場拡大が続いています。

スマートフォンの普及が成熟してきたことで短期的な伸びの鈍化は想定されるものの、これからも、社会・産業におけるイメージセンサーの重要性はさらに増していくと見込まれます。

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