転職活動全体のスケジュールを把握し、希望の会社へ転職

契約期間の満了に伴いよりレベルの高い環境を希望

転職活動のきっかけは現職の契約期間満了に伴うものでした。私は大手商社の一部門として、医薬品原料の輸入に関わる薬事業務を担当していました。部門縮小に伴い半年先に契約が満了することが決定し、それを機に転職活動を開始することを決意しました。
転職活動を開始するにあたり、改めて自身のキャリアを見つめ直しました。「何がやりたいのか」「何ができるのか」「何をすべきか」、その3つが一致するのが「医薬品メーカーでの薬事業務」であることに気付きました。 ただメーカーでの就業経験が無い為、本当に転職可能か否かをキャリアコンサルタントさんに相談しました。

新天地への入社日を想定し、それに合わせた転職活動を行う

相談の結果、まずは医薬品メーカーへの転職は可能であるものの、企業分析をはじめ、各企業へのアピール材料を纏める必要性があることを再認識しました。
また、現職の雇用期間はあと6ヶ月。6ヶ月後に次の職が決まっていないということにならないように入社日を設定し、書類提出から最終面接、内定に至るまでの概ねの期間を想定して、情報収集ならびにレジュメ作成に取り掛かかりました。併せて選考スピードの早い企業や遅い企業を見極め、応募する企業の順番をキャリアコンサルタントさんと一緒に策定しました。また、同時にキャリアコンサルタントさんから教えて頂いた情報を活用してそれぞれの企業分析を深め、企業に合わせた自己アピールや志望動機を改めて考え直しました。

スケジュールを重視し、当初の予定通りに転職を実現

全体のスケジュールを把握していたからこそ、転職活動の各フェーズにおいて「何をすべき」かが明確になっていました。ゴールを想定することにより、注力すべきことを予定通りに行うことができ、また面接でのアピールも上手くできました。
その結果、嬉しいことに数社から内定を頂くことが出来ました。その中で相対比較のうえ、元々志望度が高く、今後の自身の希望が叶う企業に入社することを決めました。とても満足度の高い転職活動が出来たと思っています。